fc2ブログ

写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

絶景世界88

088.jpg

雲南省の麗江から16キロ行くと、玉龍雪山の麓へ到着する。
以前ここを訪れた時は、晴れていたけれど山の全貌を間近で見ることが出来なかったので、今日は12年ぶりのリベンジだ。
町を離れ、一路山へ向かって走ること40分。以前は無かった大きなビジターセンター前で降ろされた。
専用バスで藍月湖を目指す。大きなヘアピンカーブを曲がった瞬間、眼下の谷にまるで九塞溝のような風景が見えてきた。
グランブルー、エメラルドグリーン、グレイシャーブルー。透明感のある圧倒的な絶景湖がどんどん近づいてくる。
快晴の中、その湖畔を散歩した。透明度が恐ろしく高いため、湖底がクッキリと見える。
近くの山に登って、この圧巻の光景を見下ろした。
中国ってやっぱり凄い。2~3年に一度は来て、この激動の国を肌で感じないと。
こんな自分の価値観を壊し続けてくれる国なんて無いんだから。
                ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

絶景世界 | コメント:0 | トラックバック:0 |

カワセミの美

カワセミ飛翔

しかるべきカメラと、最適なレンズを持って、近くの池へ。
いたいた、今日もカワセミがせっせと狩りに励んでいた。
昨夜からずっと考えていた。カワセミが一番美しく見える、躍動するように見える角度は何処だろう?
それは、羽ばたいた時の羽先が伸びきって僅かに湾曲する瞬間だ。もちろん太陽光を受けて瑠璃色は燃え、つぶらな瞳にはキャッチライトが入っている。
ファインダーからすっと消えると、もう別の枝へ。あまりの速さに、装具を取って、松葉杖も外す。体全体を使って、少しずつその速さに合わせていく。
カワセミは飛ぶ瞬間、後ろへ僅かに体重移動をする。その癖に、全神経を集中させる。
3,2,1、今だ。これが僕の想うカワセミの最も美しい姿。
           ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ベルベデール

IMG_4751.jpg

タヒチのモーレア島は雨が多い。だから森が深く空気が甘い。
今まで4度ほど来ているが、完璧に晴れ渡ったときの美しさと言ったらない。
葉の上の雫が玉のように輝き、自然そのものが色彩を発光するのだ。硬貨や切手にも記されるスペースシャトルのようなバリハイ山(モウアプタ)、その脇を駆け上がると「ベルベデール(展望台)」へ到着だ。
IMG_4752.jpg

ここから見るロツイ山とそれを囲むクック湾、オプノフ湾の入り江が、完璧な風景を作り出した。モーレア島で最も美しい光景、それがベルベデールだ。
          ノムラテツヤ拝
IMG_4750.jpg
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

絶景世界87

087.jpg

一般登山禁止地区を越えて、新高塚小屋へ。そこから少し下がったところが、屋久島で最も有名な縄文杉だ。
一昨日は霧でけぶっていたが、今日は嘘のような快晴。これで6度目だけれど、青空と絡めて撮影できるのは初めてだ。
雲が流れるのを待ち、僕はカメラを構えた。色白の巨人、世界有数の美がファインダーに映り込んだ。
             ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

絶景世界 | コメント:0 | トラックバック:0 |

カワセミ

DSC04898_202106271712414b5.jpg

家の近くでカワセミを見つけた。
それも巣立ちの時なのか、子供たちが三羽で交互で遊んでいるのだ。
DSC05098.jpg

枝の上にとまって魚を狙う構図は鉄板だが、岩の上に三羽が乗るなんてビックリ。

あっ、瑠璃色の閃光が川面を弾き、大きな魚をゲット。
DSC05073.jpg

嘴を大きく開いてのみ込んだ。
身近にこんな場所があるなんて。明日、もう一度撮影に来てみよう。
一期一会、人生は新たな出逢いに満ちています。
           ノムラテツヤ拝
DSC04993.jpg
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<前のページ| ホーム |次のページ>>