fc2ブログ

写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ギャラクシー賞

DSC02460_20210603204626ac1.jpg

めでたいっ!
1963年から続く伝統あるギャラクシー賞テレビ部門大賞に、「世界は3でできている(フジテレビ)」が選ばれた。
https://www.houkon.jp/galaxy-award/
そう、覚えている方も多いのでは? 俳優の林遣都が一卵性の三つ子を演じ、1人3役に挑戦したソーシャルディスタンスドラマ。
『スカーレット』の脚本家、水橋文美江さんとフジテレビの巨匠監督中江功さんがタッグを組み、リモートによる打合せ、密を避けての安心安全な撮影で作り上げた。
「遣都、ギャラクシー賞おめでとう!」とラインをすると、「有難うございます!!」と嬉しさ漲る返信が。
今の僕が遣都に伝えられることは、一つだけ。
「丁寧に積み重ねな!」
「はい」
遣都はこれから一気に伸びていく。頑張れ、いつも応援しているから!
             ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

水の流れ

IMG_4226.jpg

水の流れとは、見えないものを表してくれる「鍵」だ。
感情はどのように、流れ、溢れ、爆発するのか? 瀧は、まさに落差を使ってそれらを自由自在に見せてくれる。どれだけ暴れようが、弾けようが、大切なことはその内側に隠されている。
滝の周りは、一般よりも多くのマイナスイオンを生みだし、人々に高揚と癒しを与えてくれる。それは荒々しさや穏やかさが理由でなく、常に水が動き続けていること、変容、変化を繰り返していることに尽きる。
IMG_4227.jpg

同じ日は二度とない。人はそう頭では知っていても、同じことをすることで安心し、枠をはみ出すことを恐れる。だからこそ、自身に対しての欠如を感じ、不安になり、内観するのを止めてしまう。やがて心の声も小さくなり、それさえも聴こえなくなる。
つまり、水からの伝言は、「動きを止めれば、淀み、腐っていく。動くことこそが、周りを高揚させ、癒しを生みだし、自分の心とも信頼関係を創り出す」のだ。
自然はいつも必要なことを、目の前で見せてくれる。僕たちは、その真実に気づき、生き方そのものを変容させていくときなのだ。
            ノムラテツヤ拝
IMG_4228.jpg
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

当たり前を疑う

IMG_4068.jpg

当たり前を疑ってみる。
青、黄、赤の信号はどうして丸いのだろう?
世界のある町では、待っている人の心を少しでも和らげるため、赤のハートマーク。
少しの工夫で、皆が幸せになる。これぞデザインの力、幸福の発想なのだと思う。
もう一度、まっさらな心で自分の周りを眺めてみる。きっとより面白くなるヒントが隠れている。
    ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

絶景世界62

062_202106030731158b8.jpg

マオリ族最高の聖地、それは聖なる山「H」。
Hの意味は、マオリの言葉で「空の尾っぽ」。つまり天と繋がる山でもある。
標高1757mと高いが、その中腹部に神聖なティキ(トーテム)たちが立ち並ぶ聖域があるという。
ここへ向かうためには、私有地を通らねばならないので、必ずマオリ酋長の許可がいる。
「何のために行くのか?」と聞かれた2日後、運よく入山許可がおりたので登山口へ向かった。周りには牛や羊たちが草を食み、興味津々の視線を投げかけてくる。この山と自分の心の周波数を合わせていくと、少しずつ、身体が軽くなってくる。登り始めて2時間半で標高1200mまで上ってきた。
見えた。あの丘に何本か、まるで御柱のようなものが見える。息を切らせて最後の坂を登る。
一歩、その聖域に足を踏み入れた瞬間、全身に鳥肌がたった。ここは、祈りの場。結界が至るところに張り巡らされ、中央に10mを超す大きな彫刻が1体。それらを従えるように8体の彫刻たちが囲んだ。ふっと視線を感じ振り返ると、入れ墨の入った1体が僕を見下ろしていた。
 ここが聖域たる所以、それはニュージーランドで最も早く朝日が昇る事と深い関係がある。
中央の神のような柱を中心に、等間隔に8体が周りを囲む。
この形、どこかで見たような・・・。それはイースター島だった。慌てて、ポケットからGPSを出して、方角を計ってみる。やはり・・・。中央の神が見ている先は、冬至の日の出の方向と一致する。そして8つの彫刻は、日時計のように正確に東西南北とその間の8方向を指し示していた。
朽ちていても良い。昔から連綿と祈り込みがされ、今も影で祈りの中心地とされる聖地。この柱たちの御祭神は、もちろん聖山「H」だった。
自分たちが生きる上で、全てのものを与えてくれる山。水も川も木々も空気も、それらがすべて母なる海へ注がれていくのだ。
           ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

絶景世界 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| ホーム |