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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

摩周湖

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地球はガイアとして生きている。
火山は噴火し、それらが静まり、やがてカルデラ湖になる。
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摩周湖。碧き湖水をなみなみと湛え、それらが映されて青空が出来ているかのようだ。
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やがて斜里岳が見えてくると、機体は最終着陸態勢に入った。
知床の玄関口、中標津空港へ僕らは滑るように下りていった。
             ノムラテツヤ拝
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鳥瞰フライト

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千歳空港で乗り換えて、いざ中標津空港へ。
生まれて初めて飛ぶ航路は、いつも僕の心をドキドキさせる。
飛び始めて30分ほどで、左手に雄大な火山が見えてくる。雌阿寒岳と阿寒富士だ。
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そしてすぐに雄阿寒岳と阿寒湖、手前にはオンネトーも見える。
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まるで自分が鳥になったかのような鳥瞰風景に、カメラを持つ手に、自然と力が入る。
遠くには屈斜路湖。そして神々が創り上げた造形美、摩周湖が見えてきた。
          ノムラテツヤ拝
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合掌土偶

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どうしてもこの目で見たい土偶がある。青森に在る国宝の「合掌土偶」だ。
どうして手を組んでいるのか? そして何を祈っているのか?
詳しくは書かないが、縄文時代、人々は神々に手を合わせて祈っていなかった。ではこの合掌の意味は何だろう? それは写真では分からない。実際に現地を訪れ、そこに纏う氣を感じないことには、土偶自体から教えてもらわない限り、真実は分からない。
そこで、北東北と南北海道の縄文文化が世界遺産になる前に、実際に見くツアーを募集したいと思う。
7月31日(土) 新青森駅(12:40)~三内丸山遺跡(13:00/14:30)~八甲田・酸ヶ湯経由~星野リゾート・奥入瀬渓流ホテル(17:00) 周辺を散策しながら撮影
8月 1日(日) 奥入瀬渓流ホテル(08:30)~十和田湖で撮影~鹿角大湯環状列石(09:45/10:45)~昼食~御所野遺跡(13:00/14:00)~八戸市埋蔵文化センター(14:45/15:45)~八戸駅(16:00)
ご興味のある方は、僕の方(fieldvill@gmail.com)に連絡を頂ければ詳細をお伝えします。
世界遺産になると様々な制約が生まれるので、その前に、一番面白いうちに聖なる土偶を見に行きましょう! そして星野リゾートで優雅な時を過ごしましょう。
                  ノムラテツヤ拝
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絶景世界 | コメント:0 | トラックバック:0 |

絶景世界68

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スキャングウェイに足を踏み入れるのを、どれだけ夢見たことだろう。ハイダグアイの最奥地であり、ハイダ族最大の聖地には、祈りのシンボルが立っている。
「トーテム・ポール」。ワタリガラス、クマ、オオカミなど自分の家系を表すこの彫刻は、代々受け継がれ、森の中で心の象徴となってきた。しかし、1950年代から世界中の博物館が、このトーテムポールの収集に乗り出し、殆どの先住民は、意味も分からず手放してしまった。
今も、森の中にひっそりと、トーテムポールが立っている場所、そんな童話の中のような奇跡の場所は無いのか。その答えが、ここスキャングウェイだった。ハイダ族の元にも、博物館の収集家たちが訪れたが、その時のやり取りが痛快だ。
「ここは雨のとても多い地ですから、我々が保存しないとこのポールは朽ちてしまう。だから博物館に持っていかせて下さい」
「朽ちて良いのです。ポールが朽ちることで、ここが更に聖地になるのですから」と酋長は頑なに首を縦に振らなかった。
         ノムラテツヤ拝
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