動と静2021-07-07 Wed 16:52
![]() 自由に動けないことが、新たな発見を生む。 骨折しているため、カヌーの上、または陸地に座っての撮影。歩くことが出来ればあの角度から、あそこを狙って、、、と最初は考えていたが、やがて今ある制約を楽しみ始めた。 カヌーに乗って花々と共に流れ、流れてくる花を拾っては、その香りを存分に感じる。 ![]() 今まで見えていなかった視線が、体内に溢れるように入り込んできた。 ![]() 動いてこそ撮れる写真、静止しているからこそ撮れる写真、その両方の視点が重なり合う瞬間だ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
サガリバナ2021-07-07 Wed 12:48
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絶景世界962021-07-07 Wed 08:00
![]() 世界一のアーティストって誰だろう? それはもちろん自然、地球、宇宙。それらを作り上げた大いなる者・サムシンググレートだろう。宙を舞う至高の芸術が七色のオーロラであるならば、地上の芸術は七色に光輝く山だろうか? 3年前に友人からの情報でその存在を知り、心の中で温めていた場所がペルーにあった。インカ文明の聖なる都「クスコ」を午前2時に出発し、漆黒の中をティティカカ湖方面へ向かうこと3時間。雲が真紅に焼け始める頃、アンデスに住む女性が一人、またひとりと畑へ出かけていく。標高4400mまで車で上がり、そこから登山を開始した。目的の山は標高5000m以上、山々からの鮮烈な空気感を全身で受け止めながら登っていくと、2時間ほどで最後の急坂が見えてきた。息を切らし、あえぎながらも稜線へ上がると、眼前に「虹の山・レインボーマウンテン」が姿を現した。 噂は本当だった。隆起と浸食によって、大地に七色のアートが浮かび上がる。こんな絶景がまだ誰に知られることなく、ペルーの最奥地で輝きを放っているのだ。 僕たちが思っているより世界は美しく、はるかに深い。そんな光景を僕は一つひとつ丁寧に掬い上げたいと思う。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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