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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

さきたま

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埼玉には素晴らしい場所がある。日本有数の圧倒的に美しい前方後円墳。
全世界を見渡しても、これほどアーティスティックなお墓ってあるだろうか?
ここは「さきたま古墳群」。この名前こそが、埼玉県の語源となった。
           ノムラテツヤ拝
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ピスタチオジェラート

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埼玉に、とんでもなく美味しいピスタチオのジェラートがある。
こんな話を聞いたのは、この前の桐生講演打ち上げ会にて。
「ちなみにピスタチオは、どこの国のものを使われていますか?」
「イラン産です」
むむむむむ、ピスタチオの最高峰は言わずとしれたイラン。これはもしかして。
実をいうと、甘いものが苦手な僕も、ピスタチオのアイスだけは何故か大好物。必ず食べに行きますと握手して別れた。
47都道府県に一つずつ、世界に誇るものを発掘して一冊の本に編む。その埼玉県の取材に出かける途中に、その店へ寄った。
家族ぐるみの温かい歓迎を受け、いざピスタチオを見せてもらう。イラン産のピスタチオは翡翠のように美しく、後味がいつまでも続くほど濃い。
「てっちゃんが来るって言うから、出来立てのジェラートを食べてもらおうと思って」
パン同様、出来立ての味は格別なのだという。いやん、てつや、嬉しい。
しばらくすると、ピスタチオジェラートが運ばれてくる。一口食べると、作り立てのフワフワ感、そして透明なミルクの味が口内を包んだ。
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もう一口食べると、次はナッツと栗を足したような濃厚なピスタチオの味が四方へ飛び散り、あまりの美味さに笑ってしまった。
今まで世界中でピスタチオジェラートを100食近く食べてきたが、日本では間違いなくトップ。そしてここまで美味しくできるなら、僕好みに仕上げてもらうことも出来るはず。
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僕は更にふんだんにピスタチオを使い、牛乳は出来るだけ控えて、ハード系に。舌にザラザラ感が少し残る程度にして欲しい。
「次は、てっちゃん仕様で作っておきますね」
わーい、わーい、あなたは世界一のピスタチオジェラートを食べたことがありますか? 今度、僕と一緒に食べに出かけましょう!
PS, ラムレーズンと黒ゴマは人生最高の味でした。
                ノムラテツヤ拝
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絶景世界112

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僕は占いとかに、あまり興味がない。当たる、当たらないとかではなく、占いとは統計学なのだから。でも、一つだけ信じている占星術がある。だいぶ前に流行った「動物占い」。
何故って? それは、自分が「狼」だったから。狼は、僕が白熊と共に最も心惹かれる動物。あの「お前など、眼中にない」という瞳に、心の中心を撃ち抜かれる。
アラスカの秋。ブルーベリーがワイン色に紅葉する頃、小高い丘から一匹の狼がまっすぐこちらに歩いてきた。僕は息を殺しながら、ブッシュに身を潜めてカメラで狙う。距離はどんどん縮まり、あと2mというところまで。その時、狼は突然止まり、こちらをジッと見下ろした。あの気高さ、崇高さ、神々しさ。しばらくの間、僕は雰囲気にのまれたのか、声を出すことが出来なかった。目を瞑ると、あの光景がよみがえる。今、この瞬間、アラスカの雪面を、狼は闊歩しているだろうか? あの高潔な瞳で、もう一度見つめられたい。
ノムラテツヤ拝
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