満月2021-07-24 Sat 20:32
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祈りの前方後円墳2021-07-24 Sat 17:20
![]() まるでメキシコのピラミッド「テオティワカン」だった。 中南米のピラミッド群は、頂きはこのように平らかで、まるで空と繋がる広場のようになっている。 前方後円墳はお墓であるため、通常、人間が登ることを禁止しているが、さきたまの最も美しい形を誇る後円墳は、頂きまでの道が続いているのだ。 夢のひとつでもあった、立派な前方後円墳からの頂き風景に心を揺さぶられる。後方に繋がる流線型は、まるで手を合わしたような祈りの形。 ![]() 横穴から出土したという光景も、ほぼそのまま展示され、死者の周りに整然と配置されるモノたちすべて深き意味があった。 ![]() さきたま遺跡、ここは近いうちに大阪の百舌鳥・古市古墳群に次いで、きっと世界遺産に認定されるだろう。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
出土品2021-07-24 Sat 10:48
![]() さきたま古墳から出土したものを見せてもらう。 厚みのある太刀には文字が書かれ、ここがいかに大切な地だったのかを刻んでいる。 ![]() 玉=翡翠は稲荷山古墳から。そしてハニワ文化の結晶たちが所狭しと並んでいた。 ![]() 驚かされるのは、出土品から感じるエネルギーよりも、外にある古墳から吹きあがるようなマグマのようなエネルギー。 モノにはすべて記憶が宿っている。自分がその周波数で触れられれば、背中から一陣の風が吹いてくる。それは、遠い、遠い、昔からの真実なのだ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
絶景世界1132021-07-24 Sat 06:42
![]() 僕たち写真家の仕事、それは目に見える世界を映すことは勿論、目に見えない世界をあぶり出すことに在る。 折角、この天国のような地球に生かさせてもらうなら、網膜の世界だけなんて、勿体ない。例えばスローシャッターで撮影する星の奇跡、赤外線だけで写る闇の世界、絹のような清流のながれ、それらは一瞬、一瞬、脳で処理される網膜では決して感知できない。写真とは、光と闇で構成される芸術。であれば、光を自由自在に扱うことは写真家の使命でもあるのだ。 富士山の頭上に、太陽が燦々と降り注ぐ。網膜では透明な光も、その既定のフィルターを外せば、七色の光のプリズム集合体だと分かる。 網膜では見えていないだけ。七色の、虹色の光に僕らはいつも抱かれ、今を生かされている。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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