fc2ブログ

写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

シマエビ

IMG_5799.jpg

ぐぬぬ、まだこんなモノを隠し持っていたか・・・。
言わずとしれた食の王国「北海道」。魚介は勿論、野菜、肉、蕎麦、ラーメンと何でも来いの無敵地帯だ。北海道をこよなく愛する僕は、ココだけで食べられる地物を隙あらば頂いてきた。
ときしらずなんて有名どころは勿論、雄のムカワ産シシャモ、ソイ、とびっこ、生ツブ貝、生ホッキ、真ほっけ、ブドウ海老、厚岸の牡蠣、紫色の巨大アスパラ、ハスカップ、イズシ、礼文・利尻の雲丹、地域限定の焼きそば弁当や焼きっぺ、お菓子に至っては数えきれないほどある。が、まだ知らない美味があった。それも超得意分野の甲殻類で。その名は、北海縞海老(ほっかいしまえび)。生時は緑褐色の体が、塩茹ですると三本の白縞模様にルビー色の体躯が輝いた。その尋常じゃないテカリ感から、食べるのが勿体なくなるほど。
道東だけで水揚げされる北海縞海老は、夏の間7月の1カ月間だけ食卓に並ぶ馳走。通常の海老よりも濃厚で、茹でる時の塩が海老の上質な甘みをより引き立たせる。
道民たちは、「枝豆」、「ビール」、「縞海老」、「ビール」と豪快に体へ押し流していく。それが合うんだわ。生まれて初めて、ビールに飛び切り合う茹でた海老を食べた。
くやしい。。。北海道はでっかいどう。道内には知らない食がたくさん隠されている。
ノムラテツヤ拝
IMG_5800.jpg
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

赤富士

DSC03927_20210801144017528.jpg

赤富士が湖面に映る。
波が寄せると、まるで噴火したような姿にクスクスと笑ってしまう。
DSC03937_20210801144017ad5.jpg

相変わらず素敵な山だなぁ。
富士、あなたに逢えて良かったよ。有難うね。
           ノムラテツヤ拝
DSC03957_202108011440163cb.jpg
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

絶景世界121

121_202108011423049d5.jpg

写真家・星野道夫が亡くなったのは1996年8月8日。
今からもう23年も前になる。
最後の遺作となったのが、家庭画報(世界文化社)で連載していたものを纏めた「森と氷河と鯨」だ。
物語は原住民のアサバスカン族やハイダ族の先住民が心にずっと抱いてきた「ワタリガラスの神話」。そこを幹として、枝葉が紡がれる見事な一冊となるはずだった。しかし、想い半ばで師はこの世を旅立ち、残された僕らは未完のままの本を、虚無感に襲われながら何度も読み返した。
編集者からの話によれば、星野さんはこの本を紡ぐにあたって、最後の写真を決めていた。それはハイダグアイ(その頃はクイーンシャーロット島)で撮った豊穣な海。干潮になったときに現れるナマコやヒトデが、まばゆい命の光を放ったカットだった。
絶景温泉に浸かっていると、遥か彼方に見える山並みに胸がざわめいた。あの何度も繰り返し見た、豊饒な海の写真。その背景と妙に似ているのだ。
慌てて服を着替え、一目散で海べりへ下りた。長靴を履いたまま、静かに水面を揺らしていくと、そこには赤や橙色のヒトデ、そして小さな蟹たちが歩き回っている。腰をかがめてファインダーを覗くと、それは星野さんが最後に撮影した写真と重なった。シャッターをきった瞬間、星野さんの存在を目の前に感じた。
「よくここまで来たな!」
あの優しい笑顔に、僕は一瞬で包まれた。
生きる者と死する者、有機物と無機物の差は、一体どこにあるのだろう? 本当は境そのものが無いのかもしれない。すべては見えないだけで、皆が繋がっている。命も、そして想いも・・・。
              ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

絶景世界 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| ホーム |