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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ゆうやけ

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最近、夕焼けがとても綺麗なのは何故かしら?
地球内の空気がバランス良く循環しているから? それとも光を反射する塵が多く浮遊するため? 本当の理由は分からないけれど、夕方になると心がワクワクしてくるのは確か。
目の前にある大変なこと、誰しもある悩みごと、そんなものをそっと脇に置き、今は夕焼けを眺めましょうよ。今、この一瞬は、どれだけお金を積んでも、どれだけ手間をかけても、もう戻ってこない尊い時間なのですから。
僕らは肉体を脱ぎ捨て、いつか魂だけの世界へ向かうはず。その時にきっと涙がこぼれ落ちるほど愛おしいもの、それがこんな時間だったのだと気づくはず。
せっかく祖先から受け継ぎ、その代表として今を生きているのですから、この夕焼けのように心を全力で燃やしましょう。命を懸けて取り組んだら、ほとんどのことが出来てしまうこの世界。一歩、一歩、急がなくていいですから、一緒に歩んで行きましょう!
            ノムラテツヤ拝
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室戸岬

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室戸岬で波の音に耳を傾ける。
美しき調べは見事な旋律を奏で、僕の拍動とひとつに重なり合う。
命は小さなものが寄り集まり、全体でひとつとなっていく。
人間も、地球も、一緒に。どこから見るかで、命の本質が見えてくる。
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若き空海は祈りと共に、この波音から、どんな命を眺めたのかな。
螺旋や渦巻き、命の底には、そんな形が確かに存在する。
          ノムラテツヤ拝
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御厨人窟

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縄文から続く日本の歴史で、歴代最高の天才とは一体誰だろう?
僕にとっては、それはただ一人、弘法大使・空海だ。
折角高知に来たからには、法名の元となった「御厨人窟(みくろど)」に行かねば。
平安時代初期、青年だった弘法大師は、この地で開眼し、洞窟の中から見えた風景が“空と海”だったことから「空海」という名を得たと言う。
四国八十八箇所の番外札所でもあり、大切にされてきた場所が一体どんなところなのか。
出かけてみると、嬉しいことと悲しいことが。嬉しいことは見事な断崖絶壁の海蝕洞窟だったこと。悲しいことは落石注意のため、白い屋根を付けられていること。
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折角我が国一の天才が悟りを開いたところなのだから、もう少し敬意をもった建築方法があっただろうに。
2つの洞窟のうちのひとつが生活していた場、もうひとつが祈り場となり、波の音がザザーンと洞窟内に響き渡る。
空海が悟った時、きっと空に海も波もすべてが溶け合い、そこへ空海自身も一体になったのだろう。螺旋の世界で上昇し、恍惚の中で目を見開き見えたもの、それが海と空の狭間、溶け合う水平線だったのだろう。
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波の音を聞いていると、洞窟がそう語り掛けてくる。すべての記憶は残り、後世へと繋がれていく。
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肉体は滅びるが、その想いは僕らに確実に受け継がれていくのだ。
            ノムラテツヤ拝
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絶景世界126

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カナダの秘境・ハイダグアイは世界有数の豊かな海を誇る。
大量のプランクトンを含んだ海水は、小魚を呼び、大魚がそれらを追う。最後に現れる王者が、ザトウクジラ。
あちらからも、こちらからも、ブシューッと飛沫が真上にあがる中、ガイドのブライアンは、たくみにゾディアックを操舵し、クジラにストレスがかからないよう近づき、エンジンを消した。
一頭のクジラが、真っすぐこちらへ向かって来る。
横に座っていたカナダ人のマイクがいう。
「さぁ、ショータイムの始まりだ」
息を一度大きく吐いてから、レンズにフォーカスリングに手をかけた。
尾から持ち上がる大量の水玉が煌めき、光の線が糸を引く。
あっけにとられる僕に、マイクがウィンクしながら呟いた。
「Welcome to Canada」
           ノムラテツヤ拝
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