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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

利尻夕照

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斜光線が利尻岳を浮かび上がらせる。
日本百名山1番目の利尻は、別名洋上富士とも呼ばれ、その雄姿は山好きの憧れの的だ。
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浜辺に下りていくと、細やかな白砂が足裏に気持ち良い。
今まで利尻岳に登ったのは2回ほど。久しぶりの再会に頭を下げた。
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道北の旅は、やっぱりここから始めないと。線香花火色の夕日が、海の中へ静かに消えていった。
          ノムラテツヤ拝
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擦文時代

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北海道には弥生時代が無いって知っていましたか?
旧石器時代→縄文→続縄文→擦文(さつもん)→オホーツク→アイヌとなる。
2年ほど前から北海道の遺跡群を巡っているが、南北海道・北東北の縄文文化の次は、擦文、オホーツク、アイヌ文化圏できっと世界遺産になるのだろう。
その時はロシアとの合同世界遺産。考えただけでも心がワクワクしてしまう。
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自分の体の中に、物差しを作ることの大切さ。それによって、今まで見えていなかった世界が立体でたちあがってくるのだ。
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道北のK遺跡。擦文時代の遺跡だが、家が建てられていた遺構を前に、様々な想像世界が広がっていく。
             ノムラテツヤ拝
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豊饒な遺跡

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野イチゴが実をつけ、ハマナスの花が咲き誇る浜辺に、B遺跡はある。
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縄文時代が続くピラミッド型の遺跡。目の前には利尻岳が浮かび、豊饒な海が凪いでいた。見晴らしの良い所、尖っている山、壮大な海、つまり気持ちの良いところに、昔も今も人間は住みたがる。
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縄文の心を古神道として受け継ぎ、それらが磐座から神社仏閣の社になる壮大な日本の歴史。僕らが今見ているものから、古代をすぐに感じられるということに手を合わせる。それは、僕らがどこから来て、どこへ行くのかを、示してくれている。遺跡を見る、それは自分を見ることに他ならない。
             ノムラテツヤ拝
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絶景世界150

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ガラパゴスで一番好きな場所、それがバルトロメ。
ピナクルと呼ばれる尖った岩の元にあるその場所は、いつも僕に自然のスケールの大きさを教えてくれる。
僕たちはただこの地球にお邪魔し、生かさせてもらっている、と。大地からは、ハイブリッド植物たちが生え、風に揺られている。展望台へ一歩一歩登り、視界が開ける。これこれこれ、逆光にピナクルが浮かび、まるで桃源郷のような光景が浮かび上がった。
         ノムラテツヤ拝
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