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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

GEO表紙掲載

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よっしゃぁぁぁ、獲ったどー!!!
米国のナショジオ、英国のネイチャー、そして仏のGEO。これが言わずとしれた世界三大科学雑誌だが、そのGEOの表紙に「ハロ現象」の写真が採用された。太陽を真珠に見立てると「パールリング」も上部に浮かぶ思い出深いカット。
南米ペルー・パラカス半島での強烈な一瞬が評価されたこと、それが嬉しい。60万部の発行を誇る巨大科学雑誌。多くの人に空というキャンバスに太陽が創り上げた芸術を感じてもらえたら幸いです。あぁ~、早く南米へ帰りたい。
         ノムラテツヤ拝
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熊の土偶

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アイヌは一体どこから来たのか?
これは遺伝子学から見ても、オホーツク文化圏との融合だと言われている。
北海道で切るのではなく、千島列島、サハリン、そしてロシアまで続く広大な範囲に、極北の民は暮らしていた。
その最南端にいるのが、アイヌなのだと。
陳列物を見て、いかにアイヌがデザイン性の高いネックレスや、
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祈りに使う棒に精緻な彫刻をほどこしていたのか目を瞠る。
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そして興味深かったのは、オホーツク文化圏の各民族が祈りに何を使っていたか?木で作った人形や、骨で作った棒、土器に絡めた糸など、各民族の想いが沸きあがってきた。
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そして、最後に更なる衝撃が待っていた。
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にっこりとほほ笑む土偶、
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その向こうに小さく精巧な熊の土偶が置かれていた。
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ジッと見つめて、熊の周波数を感じる。そしてそれらに僕を近づけていく。さぁ、今日も教えてもらおうかな。熊が作られた時代の昔話を。
         ノムラテツヤ拝
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絶景世界160

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絶景世界160は、カナダに住むパフィン。和名だとツノメドリ、北海道ではエトピリカと呼ばれる。
海のピエロと形容されるこの鳥を、僕は愛して止まない。特にカナダには金髪のパフィンがいると聞いていたから、初めて出会った時は震えた。
世界に知らない動物がいてくれること。これはとどのつまり、僕たち人間は何者なのかということを教えてくれる示唆している。世界は生物の壮大な図書館。一つ欠けるごとに、僕らは自分を知る手段を一つ減らしていく。
         ノムラテツヤ拝
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