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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

柏の森

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北海道の原野は、柏やドングリが主だった。
現在は保護してきたところだけが、その本来ある美しさを見せてくれる。
縄文や、続縄文の遺跡を旅していると、やっぱり人間は変わらないことを知る。
見晴らしの良い所、素敵な山や海があるところ、つまり気持ちの良い場所にやっぱり住みたいのだ。
ここも海から少しだけ離れた場所だったが、今よりも海面が高かった時代であれば、海辺だったのだろう。
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その時の分かっている気候を使い、常識という枠をとっぱらって、まっさらな目で遺跡を見る。
すると、その時代の人たちが、まだここに住み、ここで生きていることが感じられるだろう。
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遺跡を観るとは、たぶんそういうことなのだと思う。森の奥へ入っていくと、僕は久しぶりに幻の植物と出会うことになる。
            ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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絶景世界163

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早朝、ナミブ砂漠最奥へ向かう。日の出前に、愛すべきデッドフレイへ。
白い大地は、昔ここが湖だった跡。朝日が出てくると、眼前の砂丘に初光が当たる。
お気に入りの樹の前で、暗がりから、明るくなるまでジッと待つ。
徐々に光のカーテンが降りてくる。その瞬間、こんな絵画のような風景が浮かび上がる。
             ノムラテツヤ拝
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