信州一の蕎麦屋2021-10-29 Fri 17:02
![]() 麺の中で最も好きなのが蕎麦。 それも北海道から沖縄まで蕎麦がウマいと聞けば、出掛けては食べてきた。 ![]() 基本的に山形の田舎蕎麦のような太くて黒い蕎麦が好みだが、噛めば噛むほど新そばの香りが広がる1,9蕎麦も愛している。 繋ぎ1に対して蕎麦粉9で作られる蕎麦を、普通と粗引きで食べ比べ。ランチは信州一番の蕎麦屋さんで頂いた。 一口食べて、もはや汁がいらないことを痛感する。 ![]() 塩を少々振りかければ蕎麦の香りが増し、汁替わりに井戸水で頂くと、 極上の甘みを口内に膜を張る。やっぱりウマい蕎麦は、違う。蕎麦だけで、完成してしまうのだ。 大将、また腕を上げられましたね。どこまで突き進まれるのか、心より楽しみにしています。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
光を描く人2021-10-29 Fri 12:28
![]() 写真家=Photographerの語源は、光を描く人。 だから、写真家は光を取り込むレンズの性能を熟知すべきだと思う。 今、テスト撮影の仕事で3本のレンズを日々使っているのが、このレンズはどのように太陽光が入り込むか? ゴーストやフレアはどの角度でどれくらい出るのか? その反復こそが、一瞬を決める撮影時に役に立つ。 時間と太陽の光線を計りながら、信州隊の面々を大好きな滝へ連れていった。予想通り、滝の真裏から太陽が差し込み逆光だ。皆、iphone特有のゴーストやフレアが出て、きゃぁ、変なものが映った、やらコダマが映ったやら歓声を上げるが、それはれっきとしたiphoneのレンズの特性なのだ。 写真家の仕事は、こんな瞬間だ。この滝は何を伝えてくれているのかを取捨選択し、あとは特性を生かしてそれに近づけていく。 大騒ぎして、楽しそうに撮影する僕らを、滝はジッと微笑みながら見つめてくれていた。その瞳を表現してみる。 ![]() 信州隊の2人が幸せそうに、滝の飛沫を受けてキャッキャと命を躍動させる。一枚、そしてもう一枚。 ![]() 同じ場所から同じシャッタースピードで。変えたのはレンズの角度を1度上げただけ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真102021-10-29 Fri 07:37
![]() 秋の麒麟草が、いつの間にか、帰化植物のセイタカアワダチソウに取って代わられた。 最初は背の高かったセイタカアワダチソウも、やがて日本の自然に取り込まれ、小さくなってきたように思う。 そう、最後に決めるのは、日本の自然なのだ。海外からどれだけ種が入ろうが、根付こうが、最後に決めるのはこの豊饒な大地なのだ。 もちろん人間もそう。僕らが決めているのではなく、自然が僕らを決めていく。新世界写真10は、セイタカアワダチソウ。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
| ホーム |
|