表裏一体2021-12-15 Wed 18:59
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奄美のひかり2021-12-15 Wed 16:53
![]() 西郷(せご)どんの長男・菊次郎が生まれた地が、今も残されている。 西郷どんと愛加那が穏やかな日々を送った地、それは海の見える素敵な高台にあった。 ![]() 周りに家はほとんど見えず、広大な敷地と巨木、そして碧い海の向こうに島影が見えた。 この時、西郷どんはどんな思いで、この光景を見ていたのだろう? ![]() また薩摩へ戻り、西南戦争の最後へと進んでいく激動の人生を想像していただろうか? もしあの時という仮定はナンセンスだと心得ているが、どうしても想ってしまう。 もし西郷どんが戦争で死なず、戦後の日本を背負っていったとしたら、一体どんな美しい国になっていたかと。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
せごどん2021-12-15 Wed 12:21
![]() 維新志士には、素敵な漢がたくさんいる。最も人気なのは、やっぱり坂本竜馬かしら? でも、僕が一番心惹かれるのは、せごどんと呼ばれた西郷隆盛だ。 奄美大島に来た一番の目的は、西郷隆盛が奄美へ2度島流しされた現場をこの目で見たかったから。 ![]() 一度目は潜居という形で、安政の大獄により京都から逃れてきた勤皇の僧・月照と入水自殺を図るものの自分だけが死にきれず幕府から身を隠すことが目的。二度目は藩の実権を握っていた国父・久光の命令に背いたための流罪だった。 でも激動のせごどんの人生から考えると、この奄美での時が最も穏やかで幸せな時間だったのだと思う。 西郷隆盛はどんなところにいたのか? それを伝える西郷南洲流謫跡が、龍郷町に在る。 ![]() 室内には、敬天愛人の文字が。 ![]() そして生活に使われた品が質素に置かれていた。 ![]() 目を瞑り、ここの空気感を感じる。一陣の風が吹き抜けると、物語の始まりだ。 ![]() 自然の声に寄り添い、ただ耳を傾ける。そうすれば必ずその大元の主が囁くように教えてくれる。せごどん、僕はやっぱり好きだなぁ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真572021-12-15 Wed 08:35
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