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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

霧島

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夜、桜島の横を飛び、朝、霧島の側を行く。
どうだろう、この一日のグラデーションは。
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韓国岳、新燃岳、そして天孫降臨の高千穂峰、これらの雄大な山脈を霧に浮かぶ島「霧島」と呼ぶ。
日本は美しい。夜から朝になる瞬間、神々は山の頂きに鎮座する。
           ノムラテツヤ拝
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一発目

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47歳、一発目の仕事が決まった。
100年前から発行されている雑誌「小学一年生(小学館)」。
そのメイン写真に、ペルー・マチュピチュで撮影したリャマの写真が使われることになった。発行部数が約5~6万部だから、少なくともそれだけの小学生たちの目に触れるチャンス。一体、どんな風にこの不可思議な写真を感じてくれるかな? 日本も面白いけれど、世界も面白いよ。そんな風が少しでも心に吹いてくれたら嬉しいな。
           ノムラテツヤ拝
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田中一村

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奄美に大好きな画家がいた。
田中一村、絵を見れば、殆どの人が知っているだろう。
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タヒチを描いたゴーギャンになぞらえる人もいるが、どちらかというとフランス絵画素朴派のルソーに近い。
美術館を訪れると、幼年期から最後の作品までがずらりと並んでいた。
昔から僕がもっとも惹かれる絵のアカショウビン。
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本で見るよりも、やはり実物の透明感は素晴らしかった。
ガジュマルの上で眠るミミズクの妖艶さ、そして最後の作品となった海の中の生き物たち。
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そのどれもが匂いたつようだった。自分の書きたいものを突き詰め、自身を透明にして描いた田中一村。素晴らしい画家が奄美にいた。
               ノムラテツヤ拝
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新世界写真58

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富士の頂に紅色の矢が放たれる。降り積もった雪が少しずつ燃え、手を繋ぐよう周りへ広がっていく。
時間にして、たった3分間の出来事。僕はその瞬間に、全集中。富士は光り輝く御柱となり、今日も一日が始まっていく。
ノムラテツヤ拝
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