生きる目的2021-12-21 Tue 16:55
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愛の螺旋2021-12-21 Tue 13:46
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バラさん会2021-12-21 Tue 12:50
![]() また一人、巨星が天界へ。 榊原茂さん、通称バラさんが12月18日、午後8時8分に旅立たれた。病名は悪性リンパ腫、10月の熱海講演会でお会いした時は元気だったが、それ以降病状が一気に悪化したという。バラさんのお葬式は明日、親族だけで執り行われるが、それは奇しくも冬至。新たな太陽が、命が、生まれいずる日でもある。亡くなった時間も末広がりの8並び。 「ねぇ、バラさん、これって作戦ですよね?」 「てっちゃん、格好良いだろ?」 きっと陽光のような優しい笑顔で、僕の肩に手を回し、そう語り掛けてくれるんだろうな。 阪根大学4の第四回講座では、講師の小林さんがイスラエルの国歌ハティクバでバラさんを見送ったことで、僕は泣き崩れた。漢の中の漢バラさんとの思い出が走馬灯のように浮かび上がり、感情を抑えることが出来なかった。 バラさんの娘ゆかさんから「明日の11時半に荼毘なので、ご縁のある人たちで手を合わせて欲しい」と連絡が入る。 「バラさん、僕に一体何が出来るのかな?」 「良いんだよ、てっちゃん、僕らは逢って、お互いの心を通わせたじゃないか。それだけで十分なんだよ」 「嫌だ、そんなん、やっぱり嫌だ」 大好きな人が亡くなるのは、別れるのは、やっぱり嫌だ。 「バラさん、僕のやりたいようにさせてもらいますね」 「てっちゃん、大丈夫。僕はどんな時も、みんなの近くにいるからさ」 今朝、阪根学長、山元副学長(姫)、自分のグループラインに、姫からの動画が飛び込んだ。それは10月の講演会で、前に出るのを恥ずかしがるバラさんを引っ張り出し、イスラエルの国家ハティクバを歌われたときの動画。ハティクバとは、イスラエルの公用語ヘブライ語で「希望」の意味。それを聞いて、僕はまた朝から号泣した。 「姫、あかん、無理です。無理」 「さかねさん、分かりましたか? 絶対に一生死なないでください。約束です」 「姫さま、了解致しました。生ある限り、絶対死なないことをここにお誓い申し上げます」 「こんなに悲しいのは嫌なんです。お願いします」 「分かりました。本当に心して精進致します。姫にご心労をお掛けしないよう心掛けます。お心遣い有難うございます。感謝申し上げます」 そう、この世で最も辛いこと、それは愛する人と別れること。だからこそ、姫の気持ちが痛いほど伝播した。 そうであれば、僕は自分がやりたいことをさせてもらうだけ。と言うわけで、明日の11時から緊急の阪根大学・バー阪根を開催します。11時半にご縁ある人たちでバラさんの魂に手を合わせましょう。いつもは阪根大学の学生だけですが、明日はバラさんを想う人全員に解放します。お昼ですから、なかなか参加出来ない方も多いでしょうが、その時は、ぜひ11時半にそっと手を合わせて下さいね。バラさん会まで、残り24時間しかありませんので、拡散・シェア熱烈歓迎です。バラさんと面識がない方でも問題ありません。皆、本来はひとつの家族、地球号に乗る「八紘一宇」なのですから。 バラさん会 期日 12月22日(水)午前11時~12時(10時45分開場) https://us02web.zoom.us/j/87232172225?pwd=VGxXL1d1YWpuZmlERVRUZzVkUUhNdz09 ミーティングID: 872 3217 2225 パスコード: 022282 阪根大学ですから、もちろん阪根学長、山元副学長も参加されます。ご縁のある人、想いが同じ方々、皆で一緒にバラさんを見送りましょう。何か不明な点があれば、いつでも連絡して下さい。 野村哲也拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真632021-12-21 Tue 09:19
![]() 目を瞑ると、あの奇跡の森を思い出す。 秋の深まったある日、僕たちは北海道阿寒湖にある「ひかりの森」にいた。集結したのは、愛すべき太極拳チームのメンバー47名。原始林の中に立ち、山田師範が、太極拳を通して生徒と大自然を交わらせていく。それを撮影しているときのことだった。 「森のマザーツリー」とも言うべきカツラの葉が風に揺れた瞬間、全身に鳥肌がたった。見上げると、そこには何もいない。もしかしたら・・・、太極拳メンバーに声をかけ、巨樹を囲むように太極拳を舞ってもらった。3分くらい経っただろうか、突然、木々の先に光のような存在がファサッと降りた。僕たちの命や大自然を作り上げたサムシンググレートというものがいるのなら、その存在が木々に宿った刻(とき)だった。 熱い涙が嗚咽のように溢れ、愛という祝福に包まれる僥倖。太極拳の動きは、大いなる者への奉納。天の氣と地の氣を心臓で受け止め、愛に変える祈りでもあるのだと知った。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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