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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

凍てつく

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日本列島が凍てつく今日も、富士山だけは快晴。圧倒的な夕焼けが、目の前をスクリーンのように覆いました。
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日本一の山は、いつも僕らの魂の中心にいてくれます。冬の空気は、美の集合体。凛と立っていました。     
        ノムラテツヤ拝
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鏡の巨石

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古代の祭祀場へ。まるで鏡のような白岩が太陽に照らされ、その麓には鐘楼が。
巨岩の下からは鏡や壺、土器などが数多く出土され、人々の深い祈りが埋まっていた。
凛とした空気、そして濃密なエネルギーが渦巻く聖域だ。
            ノムラテツヤ拝
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新世界写真68

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人類史を変える大発見がされた。
トルコ東南部のシャンルウルファ、その北東12キロ地点に「ギョベクリテペ」遺跡が見つかった。2018年に世界遺産に登録されたが、その構造物の年代が、なんと1万2千年前、日本で言うところの縄文時代の早期に当たるのだ。
現在見つかっているのは、旧大陸であればマルタ島の古代遺跡が6500年前、新大陸であれば、ペルー周辺の5500年~6000千年前の神殿跡。そのほとんどに足を踏み入れ、自分で感じてきたが、なんとその倍の1万2000年前なんて。まさにムーやアトランティスまで遡ってしまうのだ。
シャンルウルファの宿に荷をおろし、すぐにタクシーを捕まえて現場へ。んもう、体がうずうずして仕方ない。ものの20分ほどで到着し、長い山道を登っていくと、遺跡のマウンドが見えてきた。
「ギョベクリテペ」とは、トルコ語で太鼓腹の丘を意味する。その大きくえぐられたような遺跡をのぞき込むと、12本の巨大なT字型の建造基部が円形を描くように置かれていた。
「これが1万2000年前の建造物???」
でも最新の科学的測定法を使っているので間違いはない。遺跡を見る楽しさ、それは写真を見ているだけでは、動画を観察するだけでは、決して分からない。分からないことは、目の前の遺跡に聞くしかないのだ。
あまりに重大な真実が岩壁から、動物をかたどった彫刻から響いてくる。おおむかし、この世界は・・・・考古学って、文化風習って、人類って、なんて面白いんだろう。僕は砂地の大地に座り込み、その声に耳を澄ませた。
           ノムラテツヤ拝
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