しつもん2021-12-27 Mon 19:00
![]() 真っすぐな質問、僕はいつでもウェルカムですよ。一人、一人に返信をさせて頂きますが、今日の質問はちょっと公開させて下さいね。 「野村さん、今年の2月に骨折して、約半年間は元の生活に戻れなかったと思いますが、その期間の収入はゼロだったのでしょうか?」 むむむ、良いねぇ、若き質問者としては、これくらいの剛速球は投げて欲しい(笑) 「はい、僕はどこにも所属していないですし、フリーなので、この期間の定収入は全くありません。でも、折角質問してくれたのですから、ほんの少しだけ答えさせて下さいね」。 昔から僕の夢はひとつ。「僕の周りが世界で一番幸せになること」。家族や愛する人、友人はもちろん、ご縁のある周りの人たちは残らず幸せになって欲しい。そのために、僕はどうすれば良いのか? それを自問自答し、実践し続けてきたつもりです。でも、僕が一番弱かったもの。それがお金の問題でした。愛する父母からは、お金持ちになるよりも、おコネ持ちになれ、と言い続けられてきましたから。 日本一の納税者・銀座まるかんの斉藤ひとりさん、そのお弟子さんの芦川さんから、お金が集まってくる人たちの秘訣を教えてもらいました。でも、それを自分自身に移そうとすると、どうしてもできなくて。そんな僕を救ってくれたのが、断捨離提唱者のやましたひでこさんでした。 「てっちゃん、お金を集める方に回るのではなく、お金を出す方に成りなさい」 僕が知床に住んでいる時に、お忍びで遊びにきてくれたひでこさんが、真っすぐにそう伝えてくれた。 「でもひでこさん、出したら無くなっちゃいますよ」 「てっちゃん、いつもウルスラ婆ちゃんのことお話してるじゃない、すべてのものは巡っていくって」 「そうですけれど、やっぱりお金って、出せば減るし・・・・」 「てっちゃん、分かったわ。もし今年、お金を出して出して、減ってしまったらその分、私が全額補填してあげる。だから私を信じて、出す方にまわりなさい」 そこまで言われたら・・・と2021年は、お金を出すことを優先した。基本的に今までの僕は、年上からは奢ってもらい、年下には必ず奢る。それが決まりだったけれど、年上にもお金を出すことに決めた。2021年1月、2月、3月とお金は減っていったが、ひでこさんを信じて出し続けた。 3月下旬、根室で複雑螺旋骨折。それからは入院費、手術費、診療費と大きな出費が続くのだけれど、不思議なことに、例年の3倍くらいのペースで、今まで撮影してきた写真が売れた。それも国内ではなく、写真の地位が高い海外で、一流科学雑誌の表紙に、いくつも採用された。最初は信じていなかった僕も、その恐ろしい流れを認めるしかなく・・・、もしかしてこれは出す方にまわったからの流れなのかもと、4月のリヒト講演会(ひでこさん主催)で話させてもらった。 「てっちゃん、もう結果が出始めているんだから、大丈夫よ。私を信じなさい」 そして、骨が癒合していく5月からは、さらに写真の売れ行きが増していった。骨が完全に繋がり、日常を取り戻し始めたのが8月下旬から。そこから国内ツアー(ディープツアー)を復活させると、海外からの写真の売れ行きは緩やかになり、ツアー内で皆が喜ぶことにお金を使うと、別のところからお金が入ってくる現象が続いた。 「もうそろそろ気づきなさいよ」 ひでこさんをはじめ、神様がそう言って下さったのかな? 流せば流すほど、人が喜ぶ方へまわすほど、「お金が無いと生きていけない」という呪縛から抜け出せることを。怖さが不足を生み、恐れが現状に現れるこの日常世界を。 「てっちゃん、今度の新刊にてっちゃんの写真を使ったから」 「えっ、そうなんですか?」 添付された表紙を見ると、リヒトのインフィニティー温泉に、朝日の写真が輝いた。 「あっ、有難うございます」 「てっちゃん、有難うね」 「写真使用料は・・・?」、なんて愚問は勿論言えるわけもなく・・・。あっ、僕はひでこさんからその使用料をもう貰っていたことに気づかされた。 僕の中の弱かったお金の部分をひでこさんが矯正し、この世の秘密を広く深く教えてもらったのだから。 「ひでこさん、有難うございます。来年1月に発売される新刊、心より楽しみにしています。これからも数多くの迷える人たちを、根幹から助け、引き上げていって下さいね!」 ひでこさんの新刊 光に遊ぶ 自在期 もうひとつのあなたの人生の舞台 https://amzn.to/3erspvz ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
水源2021-12-27 Mon 16:57
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高天原2021-12-27 Mon 12:05
![]() 日本は天空に浮かぶ高天原なのかもしれない。 今日からは楽しみにしていた南九州隊の始まり。 飛行機は北アルプスを越え、琵琶湖周辺へ。そのときだ。雲の切れ間から長浜や湖北が姿を現し、まるで天空の城ラピュタのように浮かびあがった。 ![]() あっけにとられながら眼下の風景を見つめ、やがて阿蘇へ。中岳からは今日も元気に噴煙が上がっている。 ![]() 草千里は紅葉し、薄雪に包まれていた。さぁ、熊本空港で仲間たちが待っている。今回は総勢39名の大所帯。大好きな南九州を駆け巡ろう! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
メンター講演会2021-12-27 Mon 11:03
![]() 1月22日(土)の八戸講演が、参加者200名越えたと連絡が入った。 野村哲也 単独講演会 ~地球と遊ぶ 地球と会話する 合掌土偶との出会い~ https://www.kokuchpro.com/event/nomuratetsuya/ 定員は300名だから、あともう少し。今回は八戸だからこそ、青森県だからこその講演会。だから合掌土偶や縄文遺跡、地球や動植物たちの話をさせてもらうが、もう一つの柱を探していた。ずっと考え続ければ、ふとしたきっかけで答えを教えてもらえるものですね。 「僕の人生を激変させた10名のメンターたち」 南米最南端で出逢ったウルスラ婆さんをはじめ、写真の師である星野さん、氣のイロハを教えてくれたY先生、口癖の大切さを学ばせてくれたドクター佐藤、動植物たちとの話し方を根気強く伝えてくれたNくん、地球の無限さ、命の力を感じさせてくれた世界最強の漢・宇城先生、そして世界で最も愛する父と母。それらを八戸に集まってくれた人たちに、包み隠さずお伝えしたいと思う。いわば今までの自分の総決算を、八戸講演会にすべて詰め込もう。 今まで一度もしたことのない講演会、そして全身全霊をかけた、死力を尽くした講演会にする。後から振り返った時に、必ずや「伝説の講演会」だったと記憶に残る時間にしますので、どうぞご縁のある皆さま、美しき冬の八戸へいらして下さい。昨日の羽生くん、素晴らしかった。順位よりも、自分自身を越え、世界中の人の限界の枠を切り開くクアッドアクセル(四回転半ジャンプ)。心底震わせてもらったその想いを受け取り、僕も集結した人たちの思考の限界を拓きたいと思います。 https://www.kokuchpro.com/event/nomuratetsuya/ 命を燃やせ、そして皆で限界を超えましょう。 PS,写真は知床まで蟹丼を食べに来た愛する父母です。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真692021-12-27 Mon 08:04
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