テレビの衰退2022-01-28 Fri 17:10
![]() ここ最近、目に見えて酷くなってきたことがある。 テレビ離れ。60代以上の方々は依然テレビ好きが多いが、僕らの40代から下は、ぼぼテレビを見ない。その代わりにネットやTverやyoutubeなどが主となり、そこに広告金がなだれ込む。結果、テレビは株主の言いなり機関となり、視聴者との溝が更に深まってしまった。 「仕方ないよ」、僕の周りのテレビ関係者たちが口を揃えて言う。唯一元気なのはNHKくらいかしら? 今日も、フジテレビの生放送情報番組のディレクターから連絡をもらった。 「2月2日(水)の番組内で、イースター島と中継をつなぎグルメを紹介したりモアイ像を見たりというコーナーを予定しております。イースター島を紹介するVTRで野村さまの撮られたモアイ像のお写真を使用させて頂けないでしょうか?」 「ご予算はいくらほどでしょうか?」。その返信が「番組の予算が少なく、1枚2000円~3000円で5枚ほど」だった。 これでは大切な写真を貸し出すわけにはいかない。そしてこの状況こそが、現在のテレビ番組の位置なのだろう。気概のあるディレクターやプロデューサーもいることだろう。でも、限られた予算と制約の中でクオリティの高いものを作り続けるのは、かなりハードなこと。その結果、更に広告金はテレビ以外に流れ、やがてテレビ番組に空白の穴が開いていくのかもしれない。 受信料で支えられているNHKも、NHKが映らないテレビが馬鹿売れしている昨今、うかうかとはしていられない。これからは、この前の井上尚哉のボクシング試合のように、ペイパービュー形式で視聴者がお金を支払う流れになっていくのかな? それに対し、写真という地位が高いアメリカやヨーロッパでは、写真の使用料も日本とは比較にならない。それは今も、骨のある番組を作り続けているかに他ならないのだ。 日本のテレビ業界は、一体何処が分岐点だったのかな? もう少し後になったら、それがひとつの歴史として証明されていくのだろう。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
突破22022-01-28 Fri 17:07
![]() よっしゃぁ~。トンガ地震の義援金が400万円を突破した。 1月28日15時現在、義援金参加人数334名、計405万1778円 1月18日から始めたトンガ応援基金。1月20日には第一弾の200万円を、1月28日には第二弾の200万円を送ることが出来た。 皆の力が結集したことが、とても嬉しいし、誇らしい。第三弾はいつ頃になるか分からないけれど、僕は続けます。 トンガに平穏がやってくるまで、地球のクシャミや鼻水が止まるまで。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
見えている世界2022-01-28 Fri 13:02
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新世界写真1022022-01-28 Fri 07:20
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