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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ザ・フナイ

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今日、月刊ザ・フナイが送られてきました。
3か月ほど前に取材を受け、それらが15ページのインタビュー記事に。
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2021年2月に骨折してから、心も体も今まで体験したことのないことばかり、その中で自分がどう変化していったのか。
そこをギュギュっと詰め込みました。僕としては前へ一気に踏み出すための準備であり、断捨離作業でした。
ぜひ手に取って読んでやって下さい。
http://evavision.shop-pro.jp/?pid=166792466  
どうぞ宜しくお願い致します。
          ノムラテツヤ拝
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ミラークレイン

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自然とは粋なもの。
初めて見るナベツルと朝日を重ねて写真を撮っていた。
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大きく羽先までピンと伸びた翼。それらを優雅に上下に羽ばたかせ、朝日へ向かって飛び立っていく。
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一通り撮り終え、帰り支度をしていると、水の張った田んぼに2羽の鶴が舞い降りた。
これはもしや・・・、息をひそめて待っていると、完璧な鏡の世界に。彼ら、彼女たちは気づいてないんだろうな。自分がこんな美しい場所に立っていることを。
          ノムラテツヤ拝
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ブログ

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「初めまして、Kと言います。22歳の学生です。ここ数日かけて、野村さんのブログ(http://fieldvill.blog115.fc2.com/)を最初から最後まで拝見しました。6000以上ある膨大な記事でしたが、これら質の高い文章を無料で出していることに驚きました。どうして有料ブログなどにしないのでしょうか? 何か理由があれば教えて下さい」
まず6000話も一気に読んでくれたことに感動しながら、何だかちょっと恥ずかしくもある。でも、そこまでしてくれたなら、僕なりの答えを書かないと失礼ですね。あなたと同じ22歳の頃、僕は何をしていたかな? 少しだけ思い出して書いてみますね。

僕がまだ全国で講演行脚を始める前、愛知県・知多半島のカフェで小さな講演会を開いてもらった。カフェに地元の方々が集まり、僕は写真を交えてアラスカと南極の話をしていたと思う。持ち時間は1時間半。話が佳境に入ろうとしたところで、一人の女性Cさんが立った。トイレかな?と思ったら、「お兄ちゃん、私はこれで用があるから帰るけれど、話は面白かったよ、美味しいものが食べたかったら、ここに連絡してきなさい」と一枚の名刺が渡された。
それが君と同じ22歳の頃でした。食欲と好奇心が旺盛だった僕は、翌日にすかさずCさんへ電話した。
「昨日、美味しいものがって・・・」
「いつ来る?」
話はとんとん拍子に決まり、5日後にはCさん宅で手料理をご馳走になっていた。料理上手のCさんは、自分の周りに集う若者たちを招き、「てつや、ここでも話なさい!」と講演の機会をくれた。それからというもの、事あるごとに僕を自宅に呼んでは、手をかけて可愛がってくれた。あるとき、僕は衝動に任せて質問した。
「どうして、そんなにも優しくしてくれるんですか?」
「先行投資よ」
「何の?」
「てつやは、私の目になってくれると思うから」
「目?」
「世界を見つめる目ね」
そう言われても、その時はピンとは来なかった。
「分からなくても大丈夫よ。そのままで良いのよ」、そう肩を叩かれたのを昨日のことのように覚えている。
アラスカやパタゴニアに通い続けるだけでなく、少しずつ他国に足を踏み入れていくと、世界には多種多様の面白い人たちが沢山いた。僕はすぐ虜になり、その人たちと多くの時間を重ねた。そんな時、一人の女性から出版社経由で手紙をもらう。拙著「パタゴニアを行く(中公新書)」の読者からだった。
「私は事故による半身不随のため、野村さんのように世界を見ることが出来ません。でも野村さんの書かれたパタゴニアは、まるで私自身が旅をしているような錯覚を起こすほど、ドキドキ・ワクワクさせられました。これが1000円以下(税別)で買えるなんて信じられません。これからも私たちのためにお財布に優しい写真家兼文筆家でいてください」
最後の言葉に笑ったが、この励みがあったからこそ、その後の続編「世界の四大花園を行く」、「イースター島を行く」(共に中公新書カラー版)も、お値段は据え置きで出版させてもらった。そしてこの読者の言葉で、僕はCさんの真意をようやく理解した。
「誰もが世界中を旅しながら生活出来るわけではない。そうであれば、その体験を様々な手段で還元しなければならないのだ」と。
講演、エッセー、書籍、映画、動画、SNS、AIなどを使い、僕が頂いたものを、見てきたものを表現するのが使命なのだろう。世界に散らばる巨人たちから受け取った愛、そして世界中の大自然が見せてくれた圧倒的な風景、それらはすべて無料だった。であれば、どうしてその体験の種を記したブログからお金を取れようか。誰もがシンプルに無料で見られる方法で、これからも続けていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
「Cさん、これで良いんですよね? 僕はあなたの目になれていますか?」 
これからも日本を、世界を、一歩一歩大切に進んでいきます。
          ノムラテツヤ拝
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新世界写真127

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「日本国内はもちろん、世界中で温泉に入られている野村さんに質問です。今までの温泉で、どこがナンバーワンでしょうか?」
若者らしい直球の質問に、こちらも、ちょっとたじろいてしまう。そして、僕が若かりし頃に質問した時、それを受けた大人たちはこんな風に思っていたのかなと想像するのも楽しい。
若い時は常に一番を目指せば良い。これは僕の持論ですが、日本一を目指すくらいなら、最初から世界一を、世界一を目指すなら、宇宙一を狙った方が良い。自分の終着点が高ければ高いほど、そこに最短距離で近づいていけると思うから。
でもね、30代、そして40代にもなってくると、経験が増えることで、見方も少しずつ優和になる。20代の頃は白濁泉しか温泉と認めていなかった僕が、30代後半から酸度の高い透明ピリピリ温泉も良いなぁ、40代になればPH10以上のアルカリヌルヌル温泉もたまらないなぁとなる。どれがと言われても、日々の体の状態で温泉を変えていきたいと感じるように。50代、60代、70代になるに従って、きっと泉質ではなく温泉に入っていられれば何処でも良いと、こだわりはさらに消えていくのだろうな。
でも質問者はまだ20代前半、僕の中にもまだてっぺん志向は残っていますからお答えしましょう。世界で最も気持ちよかった温泉は、まさに僕の理想そのものでした。温泉は青白く、周りには何も遮るものがない大自然、強酸性の泉質は全細胞を活性化してくれました。場所は、アイスランド北部のミーヴァートン温泉。火山のエネルギーに抱かれる世界最高峰の泉質でした。もし良ければ、どうぞ訪れて下さいね。そして感想をお待ちしております。あっ、僕も行きたくなってきちゃった。
       ノムラテツヤ拝
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