新世界世界1632022-03-30 Wed 08:29
![]() いくつもの氷河が崩落し、大飛沫が湖面から立ち上がる。 プカプカ浮かぶ氷塊をハンマーでかち割り、勿論ウィスキーのオンザロック。皆で乾杯し、この旅を思い思いに振り返った。 「俺、今回の旅がてっちゃん旅の中でナンバーワン。最も心に残る旅だったよ」 ほろ酔いのひろちゃんが、目を細めながら呟いた。今まで20種類以上の海外ツアーを開催し、仲間たちと楽しんできた。参加者の皆様からの圧倒的な人気は、意外にも「メキシコ・グアテマラの旅」。それにも参加してくれた直美さんが、「てっちゃん、メキシコ旅と蛍旅は双璧だね。とっても濃密で劇的だったよ」。 船上で見る仲間たちの顔は、誰もが幸せそうだった。僕はこんな瞬間のために、生きているんだろうな。旅の準備も、トラブルの処理も、初めて訪れる場所を案内しなきゃならないプレッシャーも、すべてが幸福という凪いだ海へ溶けていく。 「この旅は、あまりに面白かったから、また近々やりそうだね?」と安藤さんがニヤリと笑う。 旅をアテンドするので手一杯で、そんなこと考えたことも無かったけれど、今回学んだことを生かして、更にこの旅を面白く出来る道は見えた。 「中部パタゴニアを、新たな仲間たちと一緒に駆け抜けたいな!」 夢がまた一つ増えた瞬間だった。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
ももちゃん登場2022-03-29 Tue 17:00
![]() 約束の17時が静かに過ぎていく。 「あれ?おかしいなぁ、電話で約束していたけれど・・・」 17時05分、眠そうな目を擦りながら、出たぁ~! ![]() 「おはようございます」 木の洞から、ももちゃん登場。皆に知らせると、瞳をキラキラと輝かせて、その愛らしい生き物の一挙手一投足に息を呑む。 「今日はギャラリー多めですね」と、まずは木の脇でポロポロとウンコタイム。そして「こんな感じで良いですか?」と子供のモモンガと目があった。 ![]() 「ばっちりよ~」 僕が望んでいたこと、それは短距離で、肉眼で、しっかりとモモンガを見てもらうこと。そうすれば誰もが心穏やかに、優しい気持ちになるはずなのだ。それが地球に生かされているという果てない感謝が沸き起こる。 大切なのは、この美しき自然界を、自身で体感すること。それがどれだけ大きなことなのか、貴重なことなのかを、僕ら全員が知ることになる。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
モモンガ隊発進2022-03-29 Tue 12:20
![]() ロケハンがすべて終わり、出来る限りの準備はした。 さぁ、北海道・モモンガ隊の始まりだ。 空港へ向かい、日本全国から集ってくる仲間たちを出迎える。 常連さん、久しぶりに逢う方、初めて来られる方、それぞれに挨拶をして、貸し切りバスに乗り込んだ。 今回は変則的に動くことを選んだ。まずホテルへアーリーチェックインさせてもらい、温泉に身を浸す。 旅の疲れを取ってもらい、夕方の森へ行けるように防寒具を着込んでもらった。 ![]() 午後4時、僕たちはモモンガの森にいた。どの木にモモンガが暮らしているのか? それはどうして分かるのかを森を歩きながらひとつひとつ説明する。 僕としてはただ見るだけでなく、出来るだけ体の生活を知って欲しい、興味を持って欲しい。それが感動をより大きくすることを知っているから。 ![]() 「てっちゃん、今日は何時頃に出るの?」 「昨日電話をして、17時くらいにってお願いしました」 腕時計を見ると、16時50分。目的の時間が、刻々と迫っていた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真1622022-03-29 Tue 08:10
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宇宙医療2022-03-28 Mon 19:05
![]() ドキドキする。なんでこんなにドキドキするんだろう。 ここ数日、最強のドクターであり氣の達人でもある「矢山利彦先生(ややまん)」と電話で話をしている。 今日の講義は、ゼロ地場について。南アルプスの分杭峠などで有名なゼロ地場。天の氣と地の氣が重なりゼロとなる場。そこは中庸となり、誰もが元の氣(元氣)を取り戻していく。 大小関わらず自然界に散らばるそんなゼロ地場を、僕は日本の聖地、世界の聖域で星の数ほど体感してきた。 「今度教えたる。自分の体をゼロ地場にすればいい。すぐに出来るよ」 「ゼロ地場を体内に作るのですか?」 「そう、エネルギーセンターに、チャクラに作れば良い。そしたら自然との境は誰でも簡単に消える。それはシステマティックなんだ」 そして般若心経の「空(くう)」についても、空の心理こそがゼロ地場なのだと説かれた。 やばい、ドキドキする。こんな面白い先生っているだろうか? 「この前の月刊フナイに書いてあったけれど、てっちゃんは、パトロール中に見た地球があまりに美しくて、宇宙からやって来たんだろ?」 「と、色々な方から言われていますけれど・・・」 「わしは、宇宙の医学を地球に教えに来てるから。ようやく地球上の病は何でも治せるようになってきたよ」 「さ、さ、さすが、、、ですね、先生」 「てっちゃんは、わしが宇宙にいたときにご縁があったんだ」 「えっ、そうなんですか?」 「うん」 ややまんから、どのようにゼロ地場を作るのか? どんな風にシステマティックに「空(くう)」が出来上がるのか? 4月にしっかりと学んできますね。 「それよりも手術が上手くいって良かったな」 「有難うございます。少しだけまだ出血していますが」 「わしが治してやろうか?」 「今からですか?」 「遠隔で」 「はい、宜しくお願いします」 電話越しにややまんの息が細く長くなった。左足がぽわんというエネルギーに包まれ、なんだか心地良い。2分くらいたったところで、「はい、終わり。治ってるから大丈夫」。 そうか、西洋医学&東洋医学の名医であり、発明家でもあり、武道家であり、氣の達人でもあるややまん。それは、宇宙医療を地球に教えるために、すべて必要不可欠なことなのだ。 地球最強の医師ややまんに早く逢いたいな。4月16日が早くやって来ますように。 あぁ、ドキドキする。胸の鼓動が止まらない。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |