羽田発2022-03-09 Wed 20:33
![]() 羽田空港の搭乗口まで歩いていると、驚くべきものが。なんと車いすが誰も乗せずに勝手に走ってくるのだ。 「えっ、えっ」と、近づいて、前に立つと緑ランプが赤ランプに変わって止まる。一歩横にずれると、また走り出す。 羽田は自動化が進んでいた。足が不自由な方々は、これに乗って目的の搭乗口へ。そこで下りると、車いすはまた元来た道を戻っていく。 それらが何台も連なる姿にドキドキしてしまった。55番搭乗口から女満別行きのAirDoへ。このDoは道民のDoなのですよ。 航路もANAとは少し異なり、まず筑波山の脇を北上し、やがて那須岳へ。すぐ脇を通りそうなのでカメラを構えていたら、この前の富士のように飛行機が急に右手に旋回を始め、真上からのショット。 威厳ある美しき那須の姿に手を合わせた。宮古から三陸へ抜け、日本海へ。遠くに町が見えてくると釧路だ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
道東へ2022-03-09 Wed 10:46
![]() 原稿を数本仕上げ、諸々の雑務をこなし、晴れて自由の身に。嬉しいな、嬉しいな。ようやく大自然の中で遊べるぞ。 今週末の北海道モモンガ隊のため、今日からロケハンだ。今回の旅は、北海道のワイルドライフたち。隊名にもなっているエゾモモンガはじめ、丹頂、エゾフクロウ、キタキツネ、エゾシカ、白鳥などを探し回るのだ。冬の野生動物たちの、内からの外からの発光するような輝きを見て欲しいな。 エゾモモンガに逢いたいと願っても、そこは野生動物。なかなか思い通りにはいかない。いくつかのモモンガ家にお邪魔して、今年の様子を事前に調べないと、怖くて人をアテンドなんて出来ない。仲間たちをガイドする、アテンドする、おもてなしをさせてもらう場合、大切なのはその過程であり、準備をどれだけしたかにかかっている。そこさえ納得出来れば、本番は全力で楽しむだけで上手く流れていく。 二十歳からアラスカのオーロラ旅を案内し始め、現在まで世界各国1200人以上をアテンドさせてもらった。ペルーは20回、パタゴニアは10回、イグアス&イースター島は7回、ウユニ塩湖は5回、あとはガラパゴス、ギアナ高地、アイスランド、レンソイス、ナミビア、南アフリカなどなど。どの旅も、始まる前に事前ロケハンをして、現在の情報を上書きしてから臨んだ。 国内でもそれは変わらない。皆さまが思いっきり楽しめるように、全身で感じられるように、時間を最大限使えるように、パズルのピースをひとつひとつはめていく。でも、実はロケハンほど楽しいものも無い。だって自分の感覚を全身全霊で全開にし、野生動物たちを撮らせてもらえるのだから。 羽田のラウンジでビールを呑んで、いざ出陣。道東の女満別へ飛びますよん! ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真1422022-03-09 Wed 07:57
![]() 見てみて、夕闇の空に半月が浮いています。 カメラを構え、少しだけテクニックを使うと、陰陽太極図の出来上がり。 見えるものと見えないものが半分ずつ、陰陽極まる時間だ。月のバランスが良い時にこそ、自分のバランスを整えるとき。上下、前後、左右、体を動かしながら、気持ちの良い場所を見つけること。それが、次の半月までの大切な基点となる。 満月から満月ではなく、半月から次の半月までを1か月とすれば、違う人生の扉が開いていくのかもしれない。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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