一年越しの夢2022-03-15 Tue 17:01
![]() 去年から、ずっと狙っていた一枚があった。 それは巣穴から顔を出すモモンガの愛しい姿ではなく、真骨頂の飛翔する姿だ。 モモンガの動きを観察し、飛ぶ方向を予想してカメラを向ける。でも、何度挑戦してもピンぼけ写真の山だった。 まず動きが速いという難しさがあるけれど、飛ぶ前の癖というか、動きがさらに難しい。突然マントを広げて飛んでいく感じなのだ。 去年の反省を生かし、枝先に入った時から勝負。カメラのレンズとモモンガの瞳が重なった瞬間、モモンガはこちらへ体を向け、まるで機関銃ように右回りで飛び出し半回転したところでマントをパッと広げた。シャッタースピードは間違っていない。あとはピントがモモンガの瞳に入っているかどうか? 液晶ですぐさま確認すると、よっしゃぁぁぁぁぁ!!! ![]() 一年越しの夢が叶った瞬間だった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
知床シャチ隊2022-03-15 Tue 12:37
![]() ツアーアテンドで一番キツイもの。それはオーロラと野生動物を観るツアーだろう。 例えばペルーのマチュピチュツアーであれば、マチュピチュは逃げない。天気さえ何とかすれば参加者は満足してくれる。 でも、オーロラが出なかったり、野生動物に逢えなかったりすると、皆の楽しみが半減してしまう。だからこそ事前にロケハンをするのだが、やっぱり本番になると緊張する。そして胃がキリキリと痛む。 去年から月1で国内のディープツアーを開催しているが、有難いことにほとんどのツアーが定員40名を越える満員御礼。礼文島などはキャンセル待ちが30人くらいいて、申し訳なく思う。 ![]() 4月は西表島でホタル三昧、5月は屋久島を前半隊と後半隊で、阪根ひろちゃんの帰国に合わせて5月下旬に北海道秘湯隊、そして6月の礼文隊、ここまでは大体の用意を終えているが、7月のシャチ隊メンバーから質問が。 「6月22日~24日の知床シャチ前半隊、6月25日~27日の知床シャチ後半隊は、シャチしか見ないのですか?」 う、う、う、そう言われると・・・、俄然燃えてしまう。そうですよね、折角の知床旅ですものね。というわけで、シャチ隊は、2泊3日で3度のシャチクルーズに行くはずでしたが、希望者が入れば、そこに特別なヒグマを見に行くツアーを入れます。6月下旬の知床は新緑に包まれ、天気も良いですから初日は知床五湖や秘密の滝にも出かけましょうかね。 ![]() 宿泊は羅臼の大好きな温泉宿で2泊。エゾシカ、キタキツネ、シャチ、クジラ、イシイルカ、オオミズナギドリ、ヒグマなど、野生動物三昧の旅にしましょう。今日、整理をしたところ、前半隊、後半隊とも若干名入れますので、もしご興味があれば、僕の方(fieldvill@gmail.com)へ連絡下さいね。もちろん当初の予定通り、2泊3日で3度のクルーズをするシャチ三昧も出来ますのでご安心下さい。 ![]() 国内ディープツアー公式ホームページ https://tetsuya89.wixsite.com/website-2022 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
夕日を浴びて2022-03-15 Tue 12:06
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新世界写真1482022-03-15 Tue 07:15
![]() 「野村さん、32歳の会社員のEと申します。野村さんのブログの大ファンですが、たびたび見方を変える、俯瞰するというワードを散見しますが、どのようなことに気を付ければ、そのような見方を得ることが出来ますか?どうか教えて下さい」。 さて、Eさんは何かの壁にぶつかっているのでしょうか? 僕がお役に立てれば良いのですが。 Eさんの質問を読ませてもらい、僕が今、思い浮かぶのは、誰にでも出来て効果があることです。 何か問題が起こった時に、当事者はその起こったことやモノに焦点を当てます。考えれば考えるほど、この先のスケジュールはどうしよう? そこにかかるお金の工面はどうすれば良いかなどの不安に襲われ、一切の出口が無いように感じます。だから、最初にすることはある程度考えたら、その考えていることを止め、別の世界に切り替えること。 その視点を「夜の星」にしましょうか。東京の中心部では少ないかもしれませんが、満月でない限り、空が晴れていれば星は見えるはず。お月様やビーナスの金星、そしてマースの火星が赤く輝いていることでしょう。それらを見て、宇宙に気持ちを馳せては如何でしょうか? 今の自分の考えている枠自体を広げるのです。会社から日本へ、世界へ、そして宇宙へ。月や惑星は必ず宇宙と繋がっています。そこに想いを馳せれば、僕らは想像力という翼を使って一気に心を宇宙に飛ばせるようになっています。どうです、飛びました? 広大無辺な宇宙に自分が浮き始めましたか? すると、今、囚われている問題のあまりの小ささに気づかされるはずです。そして、夜が過ぎれば、必ず朝日のまばゆい光が差し込んできます。開けない夜は無いと昔から言われますが、まさに真理だと思います。 僕らはどうしても脳で比較してしまいがちです。だからその比較物自体を大きくすれば、それが見方を変える、俯瞰するきっかけとなっていきます。ねっ、ぜひ今夜やってみて下さい。お星様たちも、喜んでEさんを優しく包み込んでくれますよ。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
申し訳ありません2022-03-15 Tue 07:03
![]() いやぁ、騙された。つくづく僕は、自分の見たいものしか見ていないのだと知る日々。 昨日、皆さまに送ったゼレンスキー夫妻のエンドレスラブ動画ですが、動画自体は本物ですが、出ているのはBoyce AvenueというグループのAlejandro ManzanoさんとConnie Talbotさん。Youtube動画に、ゼレンスキー夫妻と書かれていたので、その目線で見ると恐ろしく上手いので涙さえ出ました。ゼレンスキーは元コメディアン、奥様はそのネタを書いていた脚本家。二人ともギターも弾けるんだなと感動しました。 でも、友人が指摘してくれたことで、まったく違うことに。あはは、騙されたな。皆さまの5分間を頂いておきながら申し訳ありませんでした。お詫びに、ゼレンスキー夫妻(上)とAlejandro Manzano & Connie Talbot(下)の対比写真を載せておきます。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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