旬のスイカ2022-06-18 Sat 20:45
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礼文のカフェ2022-06-18 Sat 09:02
![]() 礼文島も確実に変わってきた。 これで4回目の訪島だが、なんとお洒落なカフェが出来たのだ。 興味本位で行ってみると、なんとウニパスタなんてものがある。 注文すると、それは極めて上質なクリームパスタだった。 ![]() ここはウマいな・・・、そう思っていた矢先、社長兼シェフが「これ、今日上がったものです」と何やら持ってきた。 「げっ、ボタンですね」 「そうです、でもどうして分かるんですか?」 ![]() 「僕、旭川に愛するお鮨屋があって、そこでいつもこのサイズのは見てるんです」 「ほんとですか? 北海道中探し回っても、この特上サイズはほぼ出回らないんですが」 「そうそう、そういうものが入ってくる伝説の鮨屋だったので」 そこからは北海道の食について。北海シマエビとこの辺りで取れるシマエビの違いなど、話はディープな方へ盛り上がった。 この8尾のボタン海老は、なんと1000個の籠を引き上げて、ようやく手に入れたもの。シェフと一緒に店を切り盛りする漁師が、今朝海に出たのだ。 「これ、どうやって食べようかと思って」 「明日、大切な人を連れてきますので、そのまま冷蔵しておいてもらえますか?」 ボタン海老は一日寝かせないと生食に向かないのだ。 「分かりました」 明日の綿密な打ち合わせをして、僕は頭を下げた。 ![]() 「この店はいつ建てたの?」 「2年前です」 ふふふ、礼文にとんでもない素敵な店が出来た。なんとも嬉しいなぁ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真2422022-06-18 Sat 07:20
![]() レインボーマウンテンで、ずっと狙っていたカットがあった。 それが「登山客が全く映り込んでない光景」。 今回は入念に準備を重ねたプログラムを組んだので、僕たちの前には数組の旅行者しかいなかった。出来るだけ早く展望台まで駆け上がると、そこには10名が座っていた。 振り返ると、なんと夢にまで見た誰もいないレインボーマウンテンが。ザックから広角レンズを出し、装着しようとすると、2人が下山しようとする。慌てて声をかけて止め、僕は祈るような気持ちで、一枚、もう一枚と虹色の山に写真をきった。 数秒後には、山を下りる人、登ってくる人で、登山道はいつもの風景に。 諦めずに続けていると、時に山の神々が、写真の神々が、微笑んでくれる瞬間がある。その時に、その場に立ち続けること、それが僕たちプロの使命なのだと思う。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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