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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

礼文の学び

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礼文島での学びがすべて終わった。10日間に渡る、有難い時間だった。
帰り道、利尻岳が美しく聳えるポイントで撮影。近くの見内神社で鳥居と重ねた。
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ラストは、北のカナリアの撮影地の岬分校と共に。
ふふふ、分かってますよ。「そろそろ時間だ」と利尻岳が手招きしていた。
          ノムラテツヤ拝
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2ショット

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9割のレブンアツモリソウが枯れていた。
その一つひとつに声をかけていると、最奥になんとまだ生まれたばかりのアツモリソウが揺れていた。
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まるで手を振っているかのようなその愛らしさに、僕は思わず寝転んでしまった。
「あなたとの2ショットを撮らせてもらっても良いかしら?」
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すべての命が見えないご縁という糸で繋がっている。あなたも僕も、もちろんアツモリソウも。地球は美しい。際限のない美の塊なのだ。
               ノムラテツヤ拝
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新世界写真254

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シロクマの雄は、大きい個体では600キロを超えるが、3キロ以上離れたところから、足場が悪いにも関わらず20分ほど船の真下まで来てしまう。その脚力は時速6キロに及び、9日間で687キロ進んだ記録もある。
16万年前にグリズリー(ヒグマ)から進化し、頭を小さく、毛を長く白く、首を伸ばした。右前、左後、左前、右後と足をつき、頭をまるで舵のように振りながら、のっそのっそと歩くが、足音は殆ど聴こえない。この大きな肉球が衝撃を吸収しているのだ。
氷から氷へジャンプ。ファサっと雪が舞い、今度は氷山をわざわざ登ってくれる。見よ、この長い脚を。どれだけテレビを見ようとも、本を読もうとも、この目の前で見るという体験には敵わない。それを知っているからこそ、人は旅に出るのかもしれない。
ノムラテツヤ拝
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