fc2ブログ

写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

礼文オールスターズ

RXT06955.jpg

横浜の自宅に戻ったら、クール宅急便が届いた。
ごそごそと開けてみると、一通の手紙が。それは礼文島の友「Mくん」からだった。
「6月は大変お世話になりました。少しですが礼文の海の幸を送ります。また礼文で逢えるのを楽しみにしていまーす!」
僕は目を大きく見開きながら、ひとつひとつ取り出した。
4年熟成の出汁昆布、とれたてほやほやの生バフンウニ、ウニの昆布〆、アワビ昆布〆、タコの刺身、巨大ボタン海老、汁用ボタン海老、ホッケ醤油漬け、初めて見るウニバターと、まさに礼文オールスターズの面々が勢ぞろい。
いやん、哲也、嬉しいわん。
すぐさまお米を炊き始める。その間にアワビ昆布〆、タコの刺身、ウニ昆布〆と秋田の一白水成&岩手のAKABUで頂く。
RXT06973.jpg

ぎゃぁぁぁ、強烈だわ。アワビって生も焼きも美味いけれど、昆布〆はグルタミン酸が更に凝縮して旨味の塊だ。タコの刺身は弾力がありコリンコリン。そして塩ウニの昆布〆バージョンは、今まで食べてきたウニで最もうま味が高かった。手をかけるとこれほどウニは美味しくなるのかと感動させられた。香ばしい匂いに部屋が包まれると、ボタン海老の出来上がり。
RXT06962.jpg

味噌汁も良い感じで出汁が溢れだしていた。
RXT06963.jpg

そしてラストはMくんが「今シーズンで一番にウニ」というだけあって、宝石のように輝くバフンウニ。
RXT06979.jpg

ウニが美味しいか美味しくないかは、見た目で判断できる。ウマいのはウニの角が立っているのだ。
RXT06986.jpg

そのままでもウニ丼でも頂くと、全身に電流のような衝撃が走った。
バフンウニは濃く深みがあり、ムラサキウニは華やかで香ると思っていたが、なんと最高のバフンは、濃厚さの後にムラサキのように香るのだ。何度食べても上質な香りが鼻へ抜けていく。ぶっちぎりでバフンランキングが、天売・焼尻から礼文へ変わった瞬間だった。
RXT07002.jpg

Mくん、有難う。礼文オールスターズたちは最高でした。また近々遊びにいきますね。
               ノムラテツヤ拝
IMG_1303.jpg
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ケルト

DSC09579_20220802162742d4c.jpg

ケルト文化は、デザイン性がとても高い。
それは縄文にもインカにも似通る。というか、その時代の全世界同時多発文化に似ているのだ。
DSC09583.jpg

考古学は他の文化との差異を探すこと。でもそれらを探し続けていくと、ある時に気づくのだ。
「どうしてすべての文化はこんなに似通っているのだろう・・・」と。
DSC09595_20220802162741ab1.jpg

ケルト文化を旅しながら、その想いを強くした。
             ノムラテツヤ拝
DSC09600_20220802162740e91.jpg
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

アイルランド | コメント:0 | トラックバック:0 |

しのやん

IMG_1266.jpg

人が人を好きになるのに、時間はいらない。あっという間に恋に落ち、『しのやん』を抱きしめていた。
プロの調香師であり、科学者であり、薬剤師であり、ラガーマンであり、自衛官であり、バラ畑のオーナーであり、、、、まぁ、肩書きなんてどうでも良い。
「てっちゃん、しのやんからは良い香りがするのよ」
肩に鼻を付けてみると、薄いバラの匂いがした。
「オーデコロンですか?」
「何もつけてません」
つまり、体臭、体液がバラなのだ。
発酵と腐敗、好きと嫌い、バランスの取り方。氣という見えないエネルギーでしか説明できないことを、科学的にしのやんは証明してくれる。今まで想っていたすべての疑問をぶつけると、即答。それはまるで27歳の時に出逢った阪根博を彷彿とさせた。
27歳から現在の47歳まで阪根ひろちゃんはいつも側にいて、圧倒的な笑いを提供してくれた。僕はそんな時、いつも手を合わせた。
「神様、阪根博という世界最高のおもちゃを僕に与えて下さって有難うございます」
今度はしのやんに恋に落ち、また手を合わせた。
「神様、しのやんという世界最高のおもちゃを・・・」
阪根ひろちゃんにその旨を伝えると、「なにぃ~、今度帰国したら逢いにいくぞ!」。
でしょうね、でしょうね。必ずまばゆい光が、スパークすることでしょう。
僕が好きになる人、それは圧倒的に今を生き、爆発的に面白く、完璧に変態な人だ。
しのやん、また遊んで下さいね。あなたは最高でした。大いなる地球も、しのやんを愛していました。
                   ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

新世界写真288

288.jpg

北海道だと知床、阿寒岳、大雪山系にしか生息しない、高山植物の女王「コマクサ」。コマは駒、つまり「馬に似た容姿の花」が語源だ。
K山のてっぺんからの両脇は、砂礫質のガレ場。そこに可憐なピンク色が点在した。奥へ行けばいくほど、その数は増し、まさにコマクサの花園に。360度女王に囲まれた。
「ここまで密集している場所って・・・」
今までの体験を思い返す。日本国内でもわずか20座しかコマクサは確認されておらず、有名なのが白馬岳、蓮華岳、燕岳のトリオだ。そのすべてに足を踏み入れたが、ここまで広範囲でギュギュっと密集はしていなかった。
「ここが日本一のコマクサ花園かもしれないな」と呟きながら、雨粒を抱いた花弁を見た。本州よりも、更に濃いピンク色は、まるで内側から燃える命を発光させているかのよう。
花を見つめ、内なる自分を観る。自然はいつも、最上の先生だ。
ノムラテツヤ拝
ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン人気ブログランキングへのクリックをお願い致します!以下のライオンボタンの上でクリックしてみて下さい。吠えます!
人気ブログランキングへ

テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

新世界写真 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| ホーム |