ふじこう2022-08-05 Fri 18:07
![]() 富士吉田へ出かけたのは、ふじさんミュージアムで見ておきたい催し物があったから。 15年前、僕は1年だけ富士山の三合目(鳴沢村)に住んだことがあるけれど、あの時からずっと気になっていたのが「富士講」という存在だった。コロナ禍で日本津々浦々の縄文遺跡を見て回り、僕は確信したことがある。日本人ほど絶景好き、聖地好きな民族はいないのではないかと。巷を賑わす絶景本や聖地本は、縄文時代からしっかり根付き、さらに研ぎ澄ませたのが「富士講」だった。皆でお金を出し合い、地域の代表者が富士へ出向き、日本最高峰の富士山を登ることで聖人になる。そして地域へ戻り、その氣を皆に渡すことで周り全員が幸せになっていく。簡単に言えばこうなるが、富士講はもっと奥深い教義。それらの所蔵品が一堂にミュージアムに会すというのだから、見に行かねばならぬ。 富士講の教義をまとめたのが長谷川角行、彼は富士仙元大菩薩から教えを得て悟りを開いた。江戸時代に奇病が流行ったとき、彼が多くの人を救ったことで富士山信仰が始まっていく。更に食行身禄(伊藤彦兵衛)が富士で入定するまでの31日間の口述遺訓「三十一日ノ巻」が爆発的な人気となり、富士講が大流行していくのだ。そして富士山の各地で見られる卍文字の正体も、この展覧会で秘密を明かしてくれた。 ![]() 簡単にまとめれば、中国の須弥山に似た思想で、富士山そのものが次元の扉になっていた。 ![]() その向こうの別次元へ行くと、人々は超人となり聖者になれると。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
箱根カフェ2022-08-05 Fri 14:21
![]() 箱根に奇跡のカフェがある。 造りは北欧、味はイタリア、エスプレッソの酸味なんて、もう震えてしまう。 青濁湯に浸かった後にもちろん向かう。今日も安定の味、玉子サンドも美味しいわん。 ![]() 仙石原、御殿場と山を下り、また登って山中湖へ。 ここに大好きなご夫妻がいる。駐車すると、出迎えてくれたのがアオゲラの親子たち。 ![]() 富士はやっぱりいいなぁ。 「てっちゃん、いらっしゃい」。 久しぶりのハグ。懐かしい香りが立ち上がった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真2912022-08-05 Fri 06:41
![]() アイスランドは火山の国。 連日のトレッキングで疲れを癒してくれるのが、やっぱり温泉。 海に面した温泉や、まあるいポットの中に湧き出る湯、そして川や瀧そのものが温泉の秘湯もあった。 パタゴニア、南アフリカに続き、こんなにも住んでみたいと思わされた国はない。 今は滞在ビザの関係で、なかなか許可が下りないけれど、何とかして移住したいと願っている。 大自然の中で、体をありったけ動かしてからの、ほっこり温泉。まさに極楽でした。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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