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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

愛すべき合掌土偶

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国宝の合掌土偶の部屋へ行くと、おしゃべり好きの合掌ちゃんがキャーキャーと話しかけてくる。
「最初に出逢った時から、よくお話してくれたものね」
どのようにして生まれ、どのようにして崇められていたかは教えてもらったので、今回はちょっと違う角度から。
「一番格好良いアングルを教えてくれる?」
「もちろん」
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合掌土偶と氣を合わせ、僕を動かしてもらう。すると、えっ、という角度にカメラが持っていかれる。
ここから? 撮影すると、まるで宇宙空間に漂うような御姿に。
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少し上からの角度も、一番生き生きと見える。
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どうして気づかなかったんだろう? そしてやっぱり、本人にアドバイスを求めるのが確実だと教えてもらった。
「どうどう、私、素敵?」
「うん、うん、とっても素敵です。心から愛していますよ」
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PS,あなたが発掘された風張遺跡も優しいエネルギーに包まれていました。
            ノムラテツヤ拝
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頬杖土偶

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人も自然も動物も、そして漆塗りも土偶も変わらない。
一度だけ逢って全部分かろうなんて、虫が良すぎる。何度も何度も出逢うことで、氣が重なり絡まり合って来る。
土偶は特にそれが強いのかもしれない。北東北に来たからには、避けては通れないご神事のようなもの。それが八戸の是川縄文館だ。この辺りは日本一の漆産地であり、今ではもう作るのが難しい高度な漆器を存分に見ることが出来る。
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そして、まさに土偶オールスターズと呼べる層の厚さ。炎のような土偶から、頬杖している土偶、そして国宝の合掌土偶までずらりと並ぶ。
是川に入ると、なんだかザワザワした。二階へ上がると、なんと土偶たちが「よく戻ってきた、また遊びに来たの?」と、わーわー話しかけてくる。
「うん、だって好きだから」
頬杖土偶さんの前に座れば、聞く前から「どうして腕を絡み合っているのか」を教えてくれる。
「へその緒が二重に絡まっちゃってね・・・」
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祈りを込めてモノを作るとは、とどのつまり命を吹き込むこと。それは何世代にも渡って生き続けることになる。
「どうやったら話せるようになるかって?」
それは日々の鍛錬。相手に氣を合わせると、記憶の鍵が開くのです。
            ノムラテツヤ拝
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古代遺跡本

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ここ最近、多くの出版社から表紙や内側で写真を使いたいとの依頼が来る。
面白いところでは、ポリネシア・ポンペイ島で撮影したナンマドール遺跡。
海の中へ入っていって、撮影したっけ。あの時の僕には、この本が古代遺跡「幻の世界地図大全」に載るなんて思わなかった。
http://www.seishun.co.jp/book/23413/
今日の一枚が未来の掲載に繋がっていく。それが写真家の仕事。
今日の努力が未来の自分に繋がっていく。仕事とは、日常とは、きっとそういう風に出来ているのでしょうね。
             ノムラテツヤ拝
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洪水

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未曽有の洪水が北東北を襲っている。
五城目や阿仁根子、僕が観てきた場所も、川が氾濫して被害を受けた。
もうそろそろ、線状降水帯や前線停滞、ゲリラ豪雨を10年に一度の災害と言わず日常化する必要があるのでは?
町が浸水した時に山へ出掛けると、自然の凄さを見せられる。特にブナ林だが、一気に雨水を下界へ放出するのではなく、出来るだけ溜めて、保水し、少しずつ一定量で村へ町へ流していくのだ。
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そのいじらしさに頭が下がるけれど、僕はすべてをブナ林にしろと言っているわけではない。山から海へ流れていく全体像をもう一度検証し、見直し、着手する必要があるのだと思う。次世代に気持ちよく引き継ぐためにも、今の僕らが歯車となり、率先してやらないと。
          ノムラテツヤ拝
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新世界写真300

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ティティカカ湖畔の宿は、展望が素晴らしい。
夕飯を終えて戻ってくると、目の前にプーノの夜景が広がった。ひとつ、ひとつの光の粒が、命の光。自然も好きだけれど、こんな人々の営みの美も、最近惹かれるようになった。
朝は北極や南極のような、ピンクと青のグラデーション。空気の透過率がいい高山地帯だと知らされた。
大きな、まあるい、お月様。それらが逆から昇る朝日に、今日という「光のバトン」を渡していく。アンデスの都・プーノのクーポラ(大聖堂)が、まるでエルサレムのように、まばゆく光り輝いた。
           ノムラテツヤ拝
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