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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

記憶の風

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辺津宮の最高聖域「高宮斎場」へ。
ここは、まさに神籬の場。何もない空間にこそ神が現れる、何もないということが空、すなわち神なのだと。
斎場へ向かって手を合わせると、風が吹いてくる。前、上、右、左、どこかに現れている。下、そう木の影が揺れ、光となりそれは足元の石垣に映された。
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神は妖艶に光と影を行き来し、軽やかに螺旋を描くように舞う。僕はその美をしばらく見つめた。
「昔はこのあたりで祭祀がされていました。よく見るとほら」とA権宮司の手には、土器の破片が。
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えっ、まさか。。。以外にも、高宮斎場の外側、それもある木の根元あたりが古来からの聖域だった。この高宮斎場が天界すぎて、全体的にエネルギーが高すぎて、分からなかった。大地に手を当て、記憶と繋がる。むかし、むかし、、、物語の風が静かに吹いてきた。
              ノムラテツヤ拝
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新世界写真313

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日が傾き始まると、ウユニ塩湖のショータイムが始まる。
夕日が映り込む陽と近づき、水平線で静かにキスをする。
雲が紅色に染まり始め、夕焼けが周りへ飛び火していく。
その壮大な時間に身を置くと、僕たちは古代から続く何かと繋がっていく。それを師である星野道夫はこう形容した。
「私たちは、ふたつの時間を持って生きている。カレンダーや時計の針に刻まれる慌ただしい日常と、もう一つは漠然とした生命の時間である。すべてのものに、平等に同じ時が流れていること、その不思議さが、私たちにもう一つの時間を気付かせ、日々の暮らしにはるかな視点を与えてくれるような気がする」
そう、その時間の外に流れる地球が営む別時間を体感すると、日々にもう一つの視点が生まれる。まるで自分を上から俯瞰して見るような、一歩引いた落ち着いた視線が。
すると、ただ在るということが、こんなにも愛おしいことに氣付くはず。すべてが必然で、奇跡であることを。
ウユニ塩湖にサンピラー(太陽柱)が現れた。
             ノムラテツヤ拝
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