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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

てんちゃん

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今日は大好きなご夫婦の家で、幸せで、穏やかな時間を過ごしました。
また、明日にでも書かせて下さいね。はぁ、それにしても可愛かったなぁ。
           ノムラテツヤ拝
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写真はわからない

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小林紀晴という写真家をご存じだろうか?アジアを旅する日本人ルポタージュ「アジアン・ジャパニーズ」の著者と言った方が分かりやすいかな?
彼の新刊が光文社新書から出版された。その名は「写真はわからない」。(https://amzn.to/3BklnFa)
写真家が写真のことを文章で語る。基本、これはとても難しい。だって、写真家は文筆家ではないから。文筆家が、写真で文章を表現するようなものだ。でも、その題名、そして目次が気になったので、時間のあるときに少しずつ読んでみた。
「写真家になりたい人、または興味を持っている人が読んだら良いんじゃないかな」
それが率直な感想だった。自分のやってきた体験を淡々と語りながらも、その時の葛藤を素直に記している。推敲を重ねた跡も多々見られ、写真家として苦労して一冊編み上げた想いが、行間から溢れていた。
いくつか名言はあるが、1つだけ紹介しよう。
写真家になりたいという若者たちに、彼が必ず聴く質問があるという。
「あなたは写真よりも好きなことがありますか?」 
それが無いと写真家(カメラマン)になるのは難しいと説く。なぜなら、写真を撮ることが好きでは生きていけない。それよりも興味があるものがあって、初めてそこにファインダーを向けるのだから。
まったくの同感です。命をかけて撮りたいものがあるか? 表現したいものが在るか? とどのつまり、僕もここに尽きると想っている。
では、僕の写真よりも好きなことは何かって? それは誰がなんといおうと、『地球』です。この碧き美しき星を、全身全霊で撮らせてもらいたい。だから僕は生涯地球を遊び切るのです。そのために生まれてきたのですから。もしも、写真に興味がある人は、一度、手に取られてみて下さいね。何か自分の中の答えが見いだせるかもしれません。
             ノムラテツヤ拝
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新世界写真325

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噂は本当だった。
道産子から、それも鮨屋の大将たちから聞かされてきた噂。
「北海道に利尻よりも美味しい幻のウニがある」。
それをようやく見定める時がやってきた。
向かったのは、オロロン鳥で有名な天売島。フェリーで1時間半揺られると大きな島影が見えてくる。
降りてすぐに、ウニ屋へ。生きているウニを割って、そのまま食べた。
げっ、これは・・・。ウニは大まかに分けてバフンとムラサキに分かれる。バフンはその濃厚な味と舌ざわりが美味で、紫は薄味の中の旨味、そして最後に鼻に抜けていく芳香さが魅力。
でも、目の前のウニは、バフンとムラサキのちょうど間くらいの濃厚さで、最後にムラサキ特有の香りが抜けていく。
ハイブリッドか。店の人に聞いてみると、正真正銘のムラサキウニだと教えてもらう。だとしたら、これほど濃厚な味はどこから生まれるのだろう。
天売の水温、豊饒さ、透明度の高さ、天候、すべてがこの奇跡のウニを作っている。北海道で最も美味しいウニランキングが変わりました。天売島のムラサキウニ、気絶しますぜ!
ノムラテツヤ拝
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