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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

百年の宮

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夜空にはオリオンが輝き、鮮烈な空気に包まれる。
聴こえるのは、玉砂利を蹴る自分の足音だけ。
静寂の中で、薄膜の氣がヒラヒラと螺旋を描いて飛び込んでくる。
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闇の中だと、どうしてこんなに根源的になるのだろう? それはきっと僕らが縄文時代から連綿と受け継いだDNAが反応しているのかもしれない。内宮は天地を繋ぐ背骨の役割を果たし、すぐ脇の巨木はまるで動き出しそうに艶めかしい。そう、ここは百年前の姿を、寸分たがわず今に残す奇跡の宮。
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そして人為的に配された完璧な設計になっていた。
             ノムラテツヤ拝
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伊勢神宮隊新規結成!

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「みんなで、幸せの道を歩いていく!」。
常々そう言っているわけだから、やっぱり実践していかないと。
来年は海外が半分、日本が半分で生活することを決めているが、日本にいる間には、いくつかのディープツアーを開催する。
https://tetsuya89.wixsite.com/deeptour2023
海外のツアーは、ほぼ満員だけれど、日本のツアー(定員40名)は、まだ少しだけ空きがある。でも伊勢神宮隊だけが、圧倒的に多くて満員御礼。キャンセル待ちでも良いからと次々と人が集い、3月と11月の2つのツアーだけで、100人以上になっている。ということで、折角のご縁、キャンセルで断るのは忍びないので、もう一つだけ伊勢神宮隊を作ります。
日程は、2023年3月28日(火)~30日(木)で、伊勢の謎に皆で迫ろうと思います。
伊勢神宮隊1(3月24日~26日 現在40名満席 キャンセル待ち4名)
伊勢神宮隊2(3月28日~30日 現在36名 残席4名)
伊勢神宮隊3(11月11日~13日 現在40名満席 キャンセル待ち16名)
伊勢神宮隊1と伊勢神宮隊2は同じところを巡り、伊勢神宮隊3は別のところを旅します。
2022年の後半からお伊勢さんに呼ばれ、2023年はその総決算をさせてもらおうと思います。誰も知らない、気づかなかった、圧巻の伊勢神宮ツアーにしますので、皆さまご期待下さい。今まで満員で諦めていた方も、どうぞ「伊勢神宮隊」へ手を挙げられて下さいね。参加表明は上記HPから、または僕の方(fieldvill@gmail.com)へ直接連絡して下さい。
               ノムラテツヤ拝
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金の鳥居

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一度回路が出来てしまえば、今まで何故それに気づけなかったのだろうと不思議に思う。でも、世界はすべて直列と並列が重りあう相似性。パラレルワールドだからこそ、一度気づけば二度と忘れない。
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あれだけ神を感じられなかった伊勢神宮も、早朝参拝させてもらえば、その氣をありありと感じられる。森全体を包んでいた神氣も、細かくみれば、やはり網目状にスパイラルに繋がっていた。地球って、自然って、どうしてこんなに面白いんだろう?
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夜空には星々が瞬き、柔らかな風が吹き抜ける。黄金色に染まる鳥居を抜け、いざ内宮へ。何度も訪れることで分かることが在る。でも、大切なのは天地と繋がる気づき。それが起これば、見える世界は激変していく。
              ノムラテツヤ拝
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新世界写真375

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チリの滞在最終日、ひょんなことから花好きのおばさまと出逢う。スペイン語で楽しく花談義をしていると、
「ここよりも多く咲いている場所があったわ」と、詳細な場所を教えてくれる。それは初めて聞く、見知らぬ谷の名だった。時間もないので、おばさまと別れ、急いで向かった。今年の太陽、雨、霧、すべてがフィットしたのだろう。谷の斜面が、ガラデレオンで赤く染まっていた。自然という神様は確実に存在する。そして、いつも優しいなぁって、心から想う。
ノムラテツヤ拝
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