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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

いざよい

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昨夜の皆既月食も素晴らしかったけれど、今夜の十六夜(いざよい)もすこぶる美しい。
ほら、透明な光が大地を包むように照らしています。みなさん、外へ出て月の愛を受けてみませんか?
ほんの少し、あなたの時間を使って。
          ノムラテツヤ拝
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白濁湯へ

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「仕事のしすぎ注意報が発令された」。
こんな時は、家でジッとせずに外へ。秘密の温泉地へ向かった。
唐松は黄金に燃え、夕日が静かに落ちていく。
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あとは純白の硫黄泉へ身を委ねるだけ。
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全細胞よ活性化せよっ!!!
          ノムラテツヤ拝
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神の道

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「どうしてこの磐座が、天孫降臨の場に選ばれたのか?」
それは、やはり伊勢神宮と密接に関わっていた。
風の声に耳を澄ませ、穏やかな気持ちで眼下を見つめていたときのこと。ちょうど中央部の森に靄なのか霧なのかが立ち上がった。あんなところに霧がたつなんて変だなと思っていたら、それらはまるで生き物のように色濃く、高く舞い上がった。こんな時は自然界が何かを教えてくれているとき。なんだ、なんだ。あの位置とこの磐座、そして内宮の位置を思い描いた時に、衝撃が走った。天照大神は、気づかない僕に痺れを切らして、身を持って教えてくれているのだ。
「私は磐座に降り立ち、この道を通って、内宮へ向かう」と。
この道こそが、蛇行する五十鈴川だった。そして、この磐座こそが五十鈴川の最初の一滴を生み出す源流だった。細胞が粟立ち、突き抜けるような感動が押し寄せた。そう、五十鈴川こそが神の道。天照大神の道管となり、内宮へ、そして伊勢の海へと注がれていくのだ。
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古神道とは、学問ではない。神々が本当に通られる道を自身の身を置くこと。そうすれば、分け御霊の僕らの心が、反応する。僕らは内側に神があることを気づき、体感することこそが古神道なのだ。
どうも有難うございます。頭を下げると、やれやれと、その霧は微塵もなく宙へ消えていった。
  ノムラテツヤ拝
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新世界写真380

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上高地には、もうかれこれ20回以上は訪れている。でも、これほど気高く、美しい朝の大正池は初めてだった。
放射冷却で木々には霧氷、朝陽が穂高連峰を輝かせた。大正池には、まるで鏡張りのようにその姿を映し、氣がピンと張った。
然るべき場所に出向き、自然が望む方法で撮影させてもらう。出会いは一瞬、一陣の風が吹くと、波紋と共に風景はかき消された。上高地の語源は、神河内。ここは日本が誇る最高峰の御神域なのだ。
ノムラテツヤ拝
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