いざよい2022-11-09 Wed 21:01
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白濁湯へ2022-11-09 Wed 17:36
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神の道2022-11-09 Wed 10:08
![]() 「どうしてこの磐座が、天孫降臨の場に選ばれたのか?」 それは、やはり伊勢神宮と密接に関わっていた。 風の声に耳を澄ませ、穏やかな気持ちで眼下を見つめていたときのこと。ちょうど中央部の森に靄なのか霧なのかが立ち上がった。あんなところに霧がたつなんて変だなと思っていたら、それらはまるで生き物のように色濃く、高く舞い上がった。こんな時は自然界が何かを教えてくれているとき。なんだ、なんだ。あの位置とこの磐座、そして内宮の位置を思い描いた時に、衝撃が走った。天照大神は、気づかない僕に痺れを切らして、身を持って教えてくれているのだ。 「私は磐座に降り立ち、この道を通って、内宮へ向かう」と。 この道こそが、蛇行する五十鈴川だった。そして、この磐座こそが五十鈴川の最初の一滴を生み出す源流だった。細胞が粟立ち、突き抜けるような感動が押し寄せた。そう、五十鈴川こそが神の道。天照大神の道管となり、内宮へ、そして伊勢の海へと注がれていくのだ。 ![]() 古神道とは、学問ではない。神々が本当に通られる道を自身の身を置くこと。そうすれば、分け御霊の僕らの心が、反応する。僕らは内側に神があることを気づき、体感することこそが古神道なのだ。 どうも有難うございます。頭を下げると、やれやれと、その霧は微塵もなく宙へ消えていった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真3802022-11-09 Wed 08:33
![]() 上高地には、もうかれこれ20回以上は訪れている。でも、これほど気高く、美しい朝の大正池は初めてだった。 放射冷却で木々には霧氷、朝陽が穂高連峰を輝かせた。大正池には、まるで鏡張りのようにその姿を映し、氣がピンと張った。 然るべき場所に出向き、自然が望む方法で撮影させてもらう。出会いは一瞬、一陣の風が吹くと、波紋と共に風景はかき消された。上高地の語源は、神河内。ここは日本が誇る最高峰の御神域なのだ。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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