カワセミ2022-11-18 Fri 17:06
![]() 横浜にもカワセミがいるって知ってましたか? 近くの池へ行くと、今日もカワセミがせっせと狩りに励んでいた。 昨夜からずっと考えていた。カワセミが一番美しく見える、躍動するように見える角度は何処だろう? それは、羽ばたいた時。羽先が伸びきり、僅かに湾曲する瞬間だ。もちろん太陽光を受けて瑠璃色は燃え、つぶらな瞳にはキャッチライトが入っている。 ファインダーからすっと消えると、もう別の枝へ。少しずつその速さと自分を合わせていく。カワセミは飛ぶ瞬間、僅かに後ろへ体重移動をする。その癖に、全神経を集中させる。3,2,1、今だ。これが僕の想うカワセミの最も美しい姿です。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
伊勢神宮物語2022-11-18 Fri 11:55
![]() 長く綴らせてもらった「伊勢神宮物語」も、これにて終了。 ラピスラズリ色の空に、オリオン座が濡れるように輝き、北極星が煌めいた。 ![]() 玉砂利の音を聞きながら、周りの自然音に抱かれ、今日も薄い細やかなカーテンが降りてくる。 僕の体の中に、完全に伊勢神宮が出来た瞬間だった。 ![]() 森の向こうに宇宙が。社の向こうに本物の背骨が見え隠れする。 ![]() 宗像から始まった旅の終焉地が、伊勢。そしてそれが新たなる旅の始まりでもあった。 さぁ、向かうは神在月の出雲。総勢80名の大所帯を引き連れ、皆で楽しもう! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真3892022-11-18 Fri 08:39
![]() 沖縄本島で最も皆さんを連れていきたかった所。それが浜比嘉島のアマミチューだった。 半年前にここを訪れた時のことは以下に記してある。 http://fieldvill.blog115.fc2.com/blog-entry-3407.html 琉球開闢の祖、アマミキヨ(アマミチュー)の廟で、手を合わせる。今日も手にぽわんと丸いエネルギーが落ちてきた。 皆で集合写真を撮ってから、アダンの実がなる埠頭へ。ここは津堅島から出る氣が、アマミチューと交錯する地点。沖縄は、地図を見るとよく分かるが「龍の国」。山原(ヤンバル)を頭とした一体の巨大な龍が横たわっている。 アマミキヨが定めた7つの聖地を「琉球七嶽」と呼び、最北が辺戸の安須森。最南が斎場御嶽(せーふぁーうたき)。それらの頂点を結ぶ氣が龍脈となり、本島を背骨のように縦断しているのだ。 僕は、どうしても太極拳メンバーに感じてもらいたかった。自然に溶ろける、抱きしめられる感じ。いや、地球そのものとセックスするとはどういう感覚なのかを。 龍脈の中へ入り、皆で太極拳を始める。山田師範は、掴みにくいその氣を、一人一人に周波数を合わせるように、丁寧に繋げていく。さすがですね、やはり何かを極めた達人というのは。 僕は安心して、太極拳をしていない人たちを連れて、秘密の浜へ。グーグルマップにヒドゥンビーチ(隠れた浜)と記されていたのには笑ったけれど。波に足を付けていると、自分自身がアースされていくのが分かる。元の氣へ、元の氣へと体が揺り動かされ、背筋がピンとなっていく。自然は凄いな、僕は何もしていないのに、元気にしてくれる。無償の愛で、応援してくれるんだから。 1時間後、埠頭に戻ると、太極拳を終えた皆がピカピカと輝いていた。 よし、これで行ける。この世とあの世を結ぶ聖なる神社「シルミチュー」へ。 森の中をしばらく歩き、黄泉の階段へ。鳥居を見た瞬間、祝福されているのを確信した。太陽が真っすぐ鳥居と重なり、樹間から僕たちの胸へ光が真っすぐ飛び込んでくる。シルミチューで、今日という尊い日に手を合わせ、皆で頭を下げた。 「今日まで生かして頂き有難うございます。貴社の益々のご発展をお祈り申しあげます」 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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