出雲の裏宮2022-11-23 Wed 16:55
![]() 出雲大社の表側はもちろん、本殿であり拝殿。では裏側は? ![]() もちろん在ります。僕らは出雲ディープツアーですから、観光客の知らない、地元の方が大切にされている場所へ。 その神社は大楠が御神木として立ち拝殿が。 ![]() でも、もちろんそれもまたフェイク。本物は裏側の森の中にある。静謐で優しく、天地と繋がる究極の磐座。それが、出雲大社と呼応する陰陽でもある。 ![]() どうしてそう言い切れるかって? それは行ってみれば皆、分かります。触った瞬間に涙を流す人、ボーっと魂が抜けたようになる方、初めてこんな氣を感じたと呆然とする女性、感じ方は人それぞれ。でも、この磐座が大切に守られているということは、全員に肌で感じて頂けたよう。それが何よりも嬉しい。風が吹き、葉っぱが一気に降ってくる。ほら、大自然もこの調和のエネルギーを喜ばれていますよ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
視点と角度2022-11-23 Wed 12:23
![]() 「どうやったら写真が上手くなりますか?」 今まで1000回以上、聞かれた質問だ。答えは無限にあるからとても難しいのだけれど、僕はいつも3つだけ言わせてもらう。 「まずは誰よりもシャッターを押すこと、最低10万回」 「つべこべ言う前に、まず自身で動きまわること」 「自然が一番輝く時間と角度を考えること」 この中で、前の2つは出来るけれど、最後の答えが伝わりにくいので、以下に記します。 輝く時間、それはきっと自然で言えば、朝、夕の斜光線、そして夜の星や月明りを利用したもの。でも、時間と場所だけはなく、自分の視点を変えること。上から、下から、左から、右から、今、考えられるすべての角度から、まずはカメラ無しで見つめること。そしてもし自分が自然なら、どのように撮ってもらいたいかを想像する。それらが脳で像を結ばなければ、さらに地面に寝そべってみたり、梯子に登ってみたり、とにかく動く。そしてまた静かに対象物を見つめる。それらを繰り返していると、自然と自分が繋がっていることに気づくだろう。そして自然は僕をずっと見つめていたことを深く体感するだろう。脳ではなく細胞でそれを感じたら、もうしめたもの。後は、自分の体を大自然に委ね、導いてもらえば良い。それが視点であり、角度。それは、あなたの人生そのものにも深く繋がっていく。どのように今を観るのか? 見つめる視点と角度で、人生は逆転する。PS,足元に広がるチガヤ(千萱)の草原も、角度を変えると、ほらっ、素敵に見えませんか? ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真3942022-11-23 Wed 08:58
![]() 異国が美しく見えるように、日本もまた美しい。 自然がいつも中庸であるように、僕も美のバランスを取りながら生きていたいと思う。 岐阜に8℃以下の風が吹き抜けていく。すると、葉っぱのスイッチがオンになり、みるみる色づいていく。冷え方が強烈であるほど、色彩も濃く、深くなる。近所の延算寺へ向かった。まさに見てくれといわんばかりのもみじの大木が、深紅の服をまとっていた。 故郷の紅葉も、際限なく美しい。目を瞑ると、涼やかな風が、身体をクルクルと抱くように巻いた。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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