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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

フロストフラワー

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口で正論を語る人、あたかも自分が正しいと断言する人、そんな人も世の中には必要。でも、僕の周りにはいらない。僕は自分で行動し、背中からその姿勢が溢れ出る人が好き。言葉なんかで言わなくて良い。僕たちは地球という舞台で、自分自身で表現するために生かしてもらっているのだから。
僕の一番興味のあること、それが新しい体験、経験を積み重ねること。それが道東でも起こった。雄阿寒岳が夕照に染まり、まるで御神渡りのような道が出来る。
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気温は-15度。空気が凍り、風までも凍る。その姿がなんとフロストフラワー、霜の花として浮かび上がった。あまりにも寒くなると、大自然は究極の風景へ還っていく。それが、幻の霧の花であり、湖下の造形美、アイスバブルだ。
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今を生きる人々の中で、こんな極寒の美を体感できる人はどれくらいいるのだろう? 運、それとも通い続ける。どちらにしても、大切なのは圧倒的な風景を見ること、見続けること。それが、大自然=神と重なり合うことなのだと思う。
             ノムラテツヤ拝
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モルフォ

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去年、一度だけ関東地方を大きな地震が揺すった。その時に以前書いた、「モルフォ蝶の額縁」が割れた。
http://fieldvill.blog115.fc2.com/blog-entry-4410.html
今は亡きこうちゃんとの、大切な思い出の品。直さないといけないと思いながら、年を越してしまった。幸福のモルフォ蝶の額縁は、曲面のガラスで挟んであったが、こんな風に割れてしまった。これ、何処へ持って行ったら元通りになおりますかね? またはお知り合いでなおせそうな方ってご存じでしょうか? 引っ越した先では、また飾りたいなあと思ってます。
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あと、今年に入ってやってしまったことについて。僕は職業柄、目には異常に気を配っているつもり。パソコンやiphoneを見て目が痛くなれば、アンチグレアのフィルムを張ったり、電磁波除去機器を繋げたり、外部のモニターを使ってきた。ここ最近、使っていたモバイルモニターを見ていると、またしても目が痛くなってきた。これはと思い、EIZOのUSB-Cだけで、パソコンと繋げられるFlexScan EV2490という商品を購入、今日届いた。
https://www.eizo.co.jp/products/lcd/ev2490/
目に優しいIPSパネルなので、すっかり安心しきっていた。設置し、パソコンを繋ぐと何だか画面が変。カスタマーセンターへ電話して、初めてこのモデルが、1920×1080pixの解像度しかないことを知った。開封後の返品は不可。ガビーン、どうしよう、ハニワのように固まった。僕は仕事で写真や動画も管理しているため、どうしても画面の解像度は4Kでないと、不具合が出てしまう。あぁぁ、もしどなたかこの商品にご興味がある方がいらしたら、格安でお譲りします。もう箱にしまったので、ほぼ新品です。なんだかなぁ~、とほほ。。。
            ノムラテツヤ拝
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阪根大学6-10

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「お正月に前歯が欠けちゃって、見えるかな?」
こんな風に始まった阪根大学6の最終回(第十回目)。我らの番長晶子さんが、納棺師の話をしてくれた。
「納棺師とは、残された人たちが、悲しみに集中できるお手伝いをさせてもらうこと」
体の処置や、傷がないか、点滴の跡を見て、女性でも男性でも死化粧を施す。現在都市部では火葬場が混んでいるため、最長2週間そのままの状態をキープさせる必要も。眼球が飛び出たり、口が開いてしまったり、その秘儀も披露してくれた。大切なのは生きている間も、保湿。そのために油分をたっぷり使うことを勧め、「死にざまにこそ、生きざまが出る」と呟いた。自分があの世へ還ることで、どれだけ泣いてくれる人がいるのか? 化粧を整えた時に、どれだけの人が喜んでくれるのか。それはまさしく生きるという根源に繋がっていた。
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2番手は、光田兄。人間が死ぬ前と死んでから何処へ行くのか? それをケイシーのリーディングを使って、僕らに分かりやすく、驚くべき方法で伝えてくれた。生と死の狭間には何が横たわり、死の世界から見たら、命を結ぶことはそれほど怖くない自然なことなのだと。
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3番手は、山元副学長。友人のかんちゃんの男気を、丁寧に語り、姫から湧き出る想いを噴出させるように伝えてくれた。副学長は僕があった20年前からずっと変わらない。平らかでないことが大嫌い。そこには真っ先に立ち向かう人だ。
そして後半のクロストークが凄かった。至高の愛とは? その問いの答えに、皆がのけぞった。もちろん答えてくれたのは、光田兄。「愛」は練習だと説いたのだ。いやぁ、目から鱗。まさに阪根大学の醍醐味のような時代だった。まさしく至高の濃密時間でした。
これで阪根大学6は無事に最終回を迎え、阪根大学7は3月から新規で始まる。
大きく笑い、心を動かし(感動し)、深く学ぶ。そんな学び舎を続けられることが、何よりも嬉しい。
阪根大学6の皆様、お疲れ様でした。阪根大学7の皆様、3月から共に時間を重ねましょう。
              ノムラテツヤ拝
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新世界写真450

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キリリと冷えた朝、空気は研がれ、透明感を増す。
遠くのものが近くに見え、より立体的に感じる。
海の向こうの富士山も、ほら、ごらんのとおり。
たんまりと雪をたずさえ、ミニスカートを履いているようだった。
ノムラテツヤ拝
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