その刻2023-02-14 Tue 17:12
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新世界写真4792023-02-14 Tue 16:55
![]() 「野村さん、教えて下さい。どのようにして海外に写真を売っているのですか?」 ここ最近、若者たちから同じような質問が続くので、ここで答えますね。ネイチャーやGEO、サイエンスなど、海外の科学誌から写真採用されるときは、決まって編集部から直接連絡が来ます。 「表紙であなたの写真が候補に挙がっている。もし決まった場合、ギャラは〇〇で、掲載は可能でしょうか?」 要約するとだいたいこんな感じ。候補作品から選ばれたら、何度かやり取りを重ね、契約書に電子署名をするという流れだが、2週間ほど前に中国の「LIGHT」という科学雑誌から連絡が来た。 「次号のテーマは電気と光、あなたの“ホタルの惑星”が最終候補に残っている」と。 今まで中国雑誌に掲載したのは3回ほどしかないので、何かの冗談かな? と雑誌を調べると、中国内で最も発行部数が多い科学雑誌「中国版ネイチャー」だった。 「どのようにして、僕の写真を選んでくれたのでしょうか?」 「数年前のナショナルジオグラフィック写真コンテストで、ハワイの溶岩滝の写真を見ました。それから毎日HPやSNSを拝見しています。編集部内でも、あなたのファンが沢山います」 周りの人たちの協力のお陰で、ナショジオ写真コンテスト2017は大いに盛り上がった。それが今に繋がっていることに、ただ感謝しかない。 「人生に無駄なことは一つもない。だからこそ、目の前に起きたことは、丁寧に丁寧に」 昨夜、最終契約書を交わし、写真が正式採用されることに。日本の科学誌は勿論、イギリス(NATURE)、フランス(GEO)、アメリカ(Science/ナショジオ)、そして中国(LIGHT)。世界中へ、自分の写真が飛び立っていく。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
圧巻都市2023-02-14 Tue 06:02
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芸術のまち2023-02-14 Tue 06:01
![]() 敬愛する画家の美術館へ出かけたら、日曜日ということで無料に。いやぁ、ついてるなぁ。それにしても素晴らしい見事な作品群に、細胞がざわめき、鳥肌がたちっぱなし。その中で、現代アーティストの紹介コーナーがあり、一人の感性に一目惚れ。海辺にその作品があるというので行ってみたら、これまた鳥肌もの。人体をアルファベットだけで創り上げているのです。世界はやっぱり広いな。そしていつの時代も、突き動かされるように作りたいという欲求は不滅ですね。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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