新世界写真4902023-02-26 Sun 17:39
![]() 「日本国内はもちろん、世界中で温泉に入られている野村さんに質問です。今までの温泉で、どこがナンバーワンでしょうか?」 20代の若者らしい直球に、こちらも、ちょっとたじろいてしまう。そして、僕が若かりし頃に質問した時、それを受けた大人たちはこんな風に思っていたのかな、と想像するのも楽しい。 若い時は常に一番を目指せば良い。これは僕の持論ですが、日本一を目指すくらいなら、最初から世界一を、世界一を目指すなら、宇宙一を狙った方が良い。自分の終着点が高ければ高いほど、そこへ近づいていけると思うから。 でもね、30代、そして40代にもなってくると、経験が増えることで、見方も少しずつ優和になる。20代の頃は白濁泉しか温泉と認めていなかった僕が、30代後半から酸度の高い透明ピリピリ温泉も良いなぁ、40代になればPH10以上のアルカリヌルヌル温泉もたまらないなぁとなる。どれがと言われても、日々の体の状態で温泉を変えていきたいと感じるように。50代、60代、70代になるに従って、きっと泉質ではなく温泉に入っていられれば何処でも良いと、こだわりは消えていくのだろう。 でも質問者はまだ20代前半、僕の中にもまだてっぺん志向は残っていますからお答えしましょう。世界で最も気持ちよかった温泉は、まさに僕の理想そのものでした。温泉は青白く、周りには何も遮るものがない大自然、強酸性の泉質は全細胞を活性化してくれました。場所は、アイスランドの活火山直下にある温泉。炎のエネルギーに包まれる世界最高峰の泉質でした。もし良ければ、どうぞ訪れて下さいね。そして感想をお待ちしております。あっ、僕も行きたくなってきちゃった。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
螺旋2023-02-26 Sun 17:35
![]() 日々、成長のチャンスは与えられる。圧巻の螺旋階段を観て、人生を想う。 人生を最短距離で真っすぐ上がるためには、上へ飛び上がるのではない。様々な自己の枠を外しながら、横へ横へ。一日一段ずつ上がりながら回っていく。そう、まるでこの螺旋階段のように。 ![]() その積み重ねこそが、後から振り返った時に、真っすぐ上がっていったように見えるのだ。 ![]() 大切なのは「遠心力」と「求心力」。それが真っすぐ上がっていくコツのようです。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
旅の真実2023-02-26 Sun 05:56
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