世界の果て2023-03-03 Fri 17:20
![]() 世界の果て、そう呼ばれる場所は幾つかある。筆頭は南米最南端のウシュアイア、「fin del mundo(世界の果て)」と形容され、旅人を魅了する。それに対し、ユーラシア大陸はと言えば、やはりスペイン最西部、カミーノ・デ・サンティアゴへの最終地点・フェネステラだろう。ラテン語でフェニスが最後、テラが大地または地球なので「地球の果て」、大西洋の向こうには、北米大陸まで氣の遠くなるような大海原が広がっているのだ。常に深い霧が溜まり、暴風の地と噂には聞いていたが、今日は一年に数度しかない快晴日。あまりに気持ちよくて、太陽に背中を温めてもらいました。 ![]() ウシュアイアにしても、フェネステラにしても、天気が悪いのは当たり前。だって、海を駆けてきた風が、最初に当たる陸地になるのですから。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真4952023-03-03 Fri 16:26
![]() 南米にはラクダ科の動物が4種いる。 アルパカ、リャマ、ビクーニャ、そしてグアナコだ。 パイネ国立公園は、グアナコの生息数世界一を誇る大地。 群れが湖畔を走り回り、時には雄同士が体当たりをかます。 間近で見ると、長いまつげにクリクリの瞳。唇は葉っぱを食べ、反芻するためか緑色だ。 サルトグランデ(大滝)の上に虹がかかり、風上に体を傾ければ45度でピタリと止まる。 今夜は新月。天空に散りばめられた星々の麓に、漆黒のパイネ山群が浮かび上がった。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
宇宙船?2023-03-03 Fri 05:32
![]() 世界は果てなく広く深い。こんな宇宙船のような遺跡があるなんて、、、。 現地で心底感動し、地元民と交わり、出逢いの糸を辿っていく。すると、一般の旅では決して見えてこない、新たな地平が見えてくる。 360度見渡せる丘に作られた、古代人たちの住居跡。僕はこの風景を見て、突き抜ける感動というよりも、既視感を感じた。そう、以前に僕はこんな風景を、別の国で見ていたのだ。 ![]() スペインのガリシア地方と、海を隔てたあの国が、こんなに密接に繋がっていたとは。また新たなテーマが浮かんできた。次の目指す場所が見えてきた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
素敵な一日2023-03-03 Fri 05:30
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