新世界写真4982023-03-06 Mon 17:56
![]() 早朝、雪裡川を見下ろす地から寝ているタンチョウを撮影。朝日へ正面やや左から出てくるため、時間によって、川の染まり方が変わってくる。なんとゴージャスなグラデーション。日の出30分前からタンチョウが起きだし、テクテクと川面の散策を始める。世界的に見ても、鶴の寝ている場所をこれほど間近で観察できるところは珍しい。平原ではなく川中で寝るのは、キツネなどの捕食者から身を守るため。動物たちは、いつもギリギリの線で命を繋ぎ智慧を出し合う。でも、それと同じくらい、緩みを見せる時も。僕は野生動物たちのそのたおやかさに、たまらなく惹かれてしまう。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
深紅のシャンパン2023-03-06 Mon 17:53
![]() お酒の中で最も好きなのは日本酒だが、二番目に好きなのはワイン。では、ワインの中で最も好きなのは? シャンパン、赤、白、ロゼの順。でも15年前、名古屋のとある中華レストランで、シャンパンが出た。それも白でもロゼでもなく赤の。中華にシャンパンということにまずビックリしたが、そのワインレッドの色に驚愕した。味は極めてドライ、そして天才シェフが作る本格四川料理に良く合った。以来、その店へ行くと必ず赤シャンパンを頼んでいたが、ある時「野村さん、もう無くなってしまって」。話を聞くと、そのオーストラリアのワイナリーが、赤のシャンパンを作るのを辞めてしまったという。うぅぅ、なんたること、、、。それ以来、僕は呑めていなかった。しかし、しかーし、やって来ましたポルトガル。あるのです。 ![]() 北部を中心にいくつかの蔵が真っ赤(ティント)なシャンパンを作っていました。一口呑むと、やはりドライで、最後に仄かな苦みと渋みが押し寄せる。やっぱり好きだわあ。そしてシャンパンとは思えぬほど、泡がたつ。どうです、この迫力は。なかなか出逢えない逸品、深紅のシャンパンが、北部ポルトガルで連綿と息づいていました。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
ヘブンズビーチ2023-03-06 Mon 06:07
|
| ホーム |
|