荷造り終了2023-04-17 Mon 18:37
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ひかりのいずみ2023-04-17 Mon 16:49
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ミラノへ2023-04-17 Mon 13:10
![]() いかん、いかん、時間がまるで弓矢のように飛んでいく。 イタリアから戻り、怒涛の伊勢神宮隊1,2,3をアテンドし、西表島でホタル隊。その間に引っ越し作業で荷造りしていたので、あの旅を振り返ることさえ出来ていない。アフロディーテの生まれたキプロスまで書いたので、ようやく花のイタリアへ。ローマ、フィレンツェ、ベネツィア、ナポリなどは以前に訪れたことがあるので、今回はまだ見ぬイタリアを巡ることに決めた。まずはミラノから。恥ずかしながら、野村哲也、48歳になるまで、このイケてる都に足を踏み入れたことが無かった。フィレンツェしかり、あまりにも格好良い都は、意識的に避けてきたような、、、。でも、ミラノは圧巻だった。いくつもの尖塔によって作られたドゥオモが天を突き、登って行くと、まるで天へ吸い込まれるような錯覚をおぼえた。 ![]() 頂きからのミラノ市内は、憧れのスカラ座も見下ろせ、まさにルネッサンスの遺産そのもの。 ![]() この町で、愛する作家「須賀敦子」さんは、暮らしていたのだと想うと、胸がジーンと熱くなった。「ミラノ、かっこえ~!」、思わず叫んだのは言うまでもない。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真5372023-04-17 Mon 08:20
![]() 40代になってから『時間の有限さ』をより想うようになった。 諸先輩方が口々に言う。 「40代になると、時間の進み方が一気に早くなる」と。 40歳~41歳にかけて、意識して1.3倍の速さで突っ走ってみた。すると、今までの人生で最も長く感じる1年となった。他人の体ではなく、自身で体感する。それが僕にとっては一番大切なこと。 「時間は、幾つになろうと、変わらない」 いや、もしかしたら時間は慈しめば慈しむほど、むしろ伸びていくものなのかもしれない。 仲の良い家庭に生まれ、両親兄姉から沢山手をかけてもらった。20歳の時、星野道夫という偉大な写真家と出逢うことで、写真家の道へ。そして有難いことに何かを生み出すクリエイティブな仕事を、今もさせてもらっている。写真集、フォトエッセー、新書、絵本。今まで13冊の本を出版してきたが、どの本も作るのに、もがき苦しんだ。「もう二度と作るもんか・・・」と毎度思うのだけれど、時間が経つにつれ、あの時の創作の幸福さが蘇ってくる。 何かを生み出すのは、とても楽しく辛い。でも、どうせ苦しむのであれば、時間をかけるのであれば、僕は新たな地平を拓きたい。小さく綺麗にまとまるんじゃなくて、激しく突出するものを創作したい。ようやくそれらに関われる位置に、入ってきたのだから。迫力を持って、丁寧に、面白い仕事をしたいと思う。 PS,60年前に冒険家トールヘイエルダールが、埋もれたモアイを発掘した。今の時代でもこれほどインパクトのある写真。こんな仕事に携われたらいいな。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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