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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

荷造り終了

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ふぅ、ようやく全ての荷造りが終わった。
今夜はお疲れさん会。向かったのは、近所の老舗鰻屋さん。ここの串焼盛り合わせは、鰻の極致。「手間をかけてでも、美味しい鰻を食べてもらいたい!」、その気持ちが一串一串込められている。肝、レバー、つくね、ひれ、かぶと。
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あぁぁ、生け花のアルストロメリアから、ほんのり甘い香りが漂い、鰻の食欲を増進させた。
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明日、横浜から鎌倉へ引っ越します。
          ノムラテツヤ拝
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日本 | コメント:0 | トラックバック:0 |

ひかりのいずみ

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ドゥオモ(大聖堂)のステンドガラスに、太陽光に照らされる。
すると、あら不思議、教会内に、色彩の泉が現れる。大理石の床はもちろん、柱だってこの通り。
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何もかも、いちいち格好良い都、それがミラノ。
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外へ出ればこの通り。ヒョウ柄女性の読書姿も決まってるぅ。
               ノムラテツヤ拝
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イタリア | コメント:0 | トラックバック:0 |

ミラノへ

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いかん、いかん、時間がまるで弓矢のように飛んでいく。
イタリアから戻り、怒涛の伊勢神宮隊1,2,3をアテンドし、西表島でホタル隊。その間に引っ越し作業で荷造りしていたので、あの旅を振り返ることさえ出来ていない。アフロディーテの生まれたキプロスまで書いたので、ようやく花のイタリアへ。ローマ、フィレンツェ、ベネツィア、ナポリなどは以前に訪れたことがあるので、今回はまだ見ぬイタリアを巡ることに決めた。まずはミラノから。恥ずかしながら、野村哲也、48歳になるまで、このイケてる都に足を踏み入れたことが無かった。フィレンツェしかり、あまりにも格好良い都は、意識的に避けてきたような、、、。でも、ミラノは圧巻だった。いくつもの尖塔によって作られたドゥオモが天を突き、登って行くと、まるで天へ吸い込まれるような錯覚をおぼえた。
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頂きからのミラノ市内は、憧れのスカラ座も見下ろせ、まさにルネッサンスの遺産そのもの。
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この町で、愛する作家「須賀敦子」さんは、暮らしていたのだと想うと、胸がジーンと熱くなった。「ミラノ、かっこえ~!」、思わず叫んだのは言うまでもない。
         ノムラテツヤ拝
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イタリア | コメント:0 | トラックバック:0 |

新世界写真537

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40代になってから『時間の有限さ』をより想うようになった。
諸先輩方が口々に言う。
「40代になると、時間の進み方が一気に早くなる」と。
40歳~41歳にかけて、意識して1.3倍の速さで突っ走ってみた。すると、今までの人生で最も長く感じる1年となった。他人の体ではなく、自身で体感する。それが僕にとっては一番大切なこと。
「時間は、幾つになろうと、変わらない」
いや、もしかしたら時間は慈しめば慈しむほど、むしろ伸びていくものなのかもしれない。
仲の良い家庭に生まれ、両親兄姉から沢山手をかけてもらった。20歳の時、星野道夫という偉大な写真家と出逢うことで、写真家の道へ。そして有難いことに何かを生み出すクリエイティブな仕事を、今もさせてもらっている。写真集、フォトエッセー、新書、絵本。今まで13冊の本を出版してきたが、どの本も作るのに、もがき苦しんだ。「もう二度と作るもんか・・・」と毎度思うのだけれど、時間が経つにつれ、あの時の創作の幸福さが蘇ってくる。
何かを生み出すのは、とても楽しく辛い。でも、どうせ苦しむのであれば、時間をかけるのであれば、僕は新たな地平を拓きたい。小さく綺麗にまとまるんじゃなくて、激しく突出するものを創作したい。ようやくそれらに関われる位置に、入ってきたのだから。迫力を持って、丁寧に、面白い仕事をしたいと思う。
PS,60年前に冒険家トールヘイエルダールが、埋もれたモアイを発掘した。今の時代でもこれほどインパクトのある写真。こんな仕事に携われたらいいな。
            ノムラテツヤ拝
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