鬼滅シート2023-04-24 Mon 17:28
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復元のちから2023-04-24 Mon 09:05
![]() 人間の飽くなき探究心ほど凄いものは無い。 最後の晩餐から溢れ出る力、これをボロボロの状態から復元したというのだから、恐れ入る。 ![]() この絵の鍵は、やはりテーブルの下。 ![]() タンゴではないけれど、足に感情が込められている。 ![]() 昔の写真を見ながら、どのようにして復元されていったのかを観る。 ![]() ダビンチが描き、絵筆を置いた時の風景が、ありありと想像できた。 ![]() 今見ているものが本物ではない。 ![]() 当時は一体どんな色だったのか?そこに人々は飽くなき好奇心を寄せるのだ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真5442023-04-24 Mon 07:42
![]() 料理本の最高峰ミシュランガイド、旅行本の最高峰ロンリープラネット、外国人が日本を旅するときに最初に目を通すバイブル本だ。その日本の顔となる表紙が、もし同じ場所から撮影されたものだとしたら。 パンパカパーン。それが山梨県富士吉田市にある。五重の塔(忠霊塔)、富士山、桜の三位一体風景。まさに日本らしさが集約される場所だ。一般人がSNSに掲載し、タイの旅行番組で使われた。その影響で、3年前からタイ人が無名の富士吉田にやって来ては写真を撮り、更にそれらを自分のSNSで流す。やがて世界へ拡散され、今では世界中から、観光客がこの地へ足を運ぶ。富士に住んでいる頃からここを撮影地にしていた僕は、あまりの激変ぶりに驚くしかない。一瞬で世界と繋がってしまうSNSの凄さ、そしてそれと同じくらいの怖さ。コンラッドと一緒に忠霊塔へ登った。撮影場には人がわらわらといる。ざっと100人は超えているだろう。数枚ほど撮らせて貰い、桜の状態を見た。今は7分咲き、明日、明後日がピークなのは明らかだった。天気図をチェックしてから、僕は今夜、明日と富士に残ることに決めた。 夕方から京都へ向かうコンラッドを小田原駅で下ろし、僕はまた富士吉田へとんぼ返り。明日の仕事は、全てキャンセルした。よく講演やセミナーをした時に、聞かれる質問がある。 「どうやったら良い写真が撮れますか?」と。 どんな腕の良いプロでも絶対に敵わないことがある。それは状態の良いときに、その場に居合わせることが出来るか?そしてそこに留まれる選択が取れるかどうか。明日の午後からは天気が崩れ、明後日は雨。日本が世界に誇るこの桜風景は、明日の午前中が最も美しい姿を見せてくれることだろう。 人生は短く、桜のように、儚く散りゆくもの。だったら、僕は大自然が最も輝く瞬間に、数多く立ち合いたい。沢山のことをそこから学びたいと思う。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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