ひかりの11名2023-05-23 Tue 11:00
![]() 朝、鎌倉を出て、大船経由で小田原に向かっている時だった。 久しぶりに車内で便意をもよおし、お尻を押さえながら千鳥足で小田原駅のトイレに駆け込んだ。うんこを漏らしてしまう友人のAさんを想いながら、絶対に漏らすものかと気合でズボンを下げる。その瞬間、便器に落ちていった。ホッと息を吐いた矢先、今度は携帯が震える。こんな時に誰が、、、とiphoneを取り出すと、市外局番の下に佐賀県と表示されている。もしやっ、と慌てて受けると、「あっ、矢山やけれど」とややまんと繋がった。 「先日のさかねまつりは大変お世話になりました」 「いやいや、今、シールを作っとる最中やけれど、手渡したあのカードを縮小コピーして使っても同じ効果が得られるから、やってみな」 「有難うございます。でも、ややまんから頂いた例のピカピカ光る機器で、昨日しっかり整えました」 「そうか、そうか、そりゃぁ、良かった。ところで、秋もやるんだって?」 「えっ、さかねまつりですか?」 「そう」 「はい、やります」 「整体師や調香師、おもろい人が集まるそうやないか?」 「えっ、もしかして」 「俺は整体もやるし、アロマも作ってるからな」 「ややまんはお忙しいと思って、今回お声がけするのは申し訳ないと思っていて」 「いつなんや?」 「10月14日です」 「何曜日や?」 「土曜日です」 「ふーん、分かった、何とかするわ。行くわ」 「マジですか? 僕は超嬉しいですけれど」 「大丈夫、何とかするから」 というわけで、パンパカパーン、皆さま、おめでとうございます。今度の秋のさかねまつりは、ややまんも参戦決定、10名ではなく11名での講演会になります。それによって、ホームページも少し変更しました。 秋のさかねまつり公式HP https://fieldvill.wixsite.com/sakanematsuri2023-2 場所は熱海のイヤシロチ、時間は30分前倒しで、開場が12時、開演が12時30分~17時30分になります。 さえぐさ先生とややまん、しのやんとややまん、プロフェッショナル同士、一体どんな話が生まれるのでしょう? もうドキドキ・ワクワクしてきちゃった。リアルの方は、あと少しで満席になりますので、どうぞご興味がある方は早めに手を挙げて下さいね。HP内から参加希望を出してもらっても良いですし、僕の方(fieldvill@gmail.com)へ連絡してくれても大丈夫です。全員で圧巻の天界を創りましょう! ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
新世界写真5702023-05-23 Tue 07:29
![]() テファノ・マラエの御神木。その下で佇んでいたら、さっきの清掃員が登って来た。 「どうだ、美しいだろ。ここには力のあった家系の長が埋められていると言われている」 ふふふ、道理でエネルギーも細やかなわけだ。 ここから更に上がったところに「ペペ」という彼が最も好きなマラエがあるという。 「もし良ければ案内してあげようか?娘のテラノと話しながら行けば良い!」と軽くウィンクする。これも何かの御縁。テラノちゃんに連れて行ってもらうことにした。 山道をかき分けていくと、「これ、ティキよ」と教えてくれる。 僕の知っているティキではなく、もっと原始的な小さな岩。狛犬やシーサーのような役割をしたポリネシア文化圏の墓守だ。 ムッとした湿度の中、20分ほど急登すると、森が開き、突然マラエが現れた。 「ペペ1号と、この下に2号があるわ」 マラエからは島が一望でき、さっきまでの湿気が嘘のように新鮮な風が吹き上がった。 一枚、また一枚と写真を撮らせて貰っていると、どうも右側の方がムズムズする。 「あの山は?」 「あなた何か感じるの? あれは私たちの聖なる山。マラエも全てはあの山が見えるところに集中しているのよ」 「あそこへは登れるの?」 「2時間くらいかかると思うけれど」 「山の中にマラエは?」 「聖なるマラエが一つある」 「どんな?」 「シャレコウベ(骸骨の頭)が、岩の下からたくさん出て来ているマラエよ」 僕は登り口まで案内してもらい、テラノちゃんと別れた。 「気を付けてね」 振り返ると、獣道が森の奥へ続いていた。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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