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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

嬉野温泉阪根大学7卒業式

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阪根大学7の皆様へ
恒例の阪根大学卒業式のHPが出来ました。
https://fieldvill.wixsite.com/ureshino
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阪根大学7の卒業式の舞台は、佐賀県の嬉野温泉。日本一ツルツルの温泉で、めでたい卒業を祝いましょう。参加者は50名限定です。数日で埋まる可能性がありますので、これぞと思われた方は、ぜひ手を挙げて下さいね。
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さぁ、今から阪根大学7の卒業式を募集します! 皆さん用意は良いですか?  よーいどんっ!!!
         ノムラテツヤ拝
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利尻の美

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今日は一年に数度しかない絶好のロケーション。
まるで利尻岳が、僕らのために見せてくれているかのような感じさえする。
月が右肩へ上がれば、使う組み合わせは決まってくる。藍色を上手く出せ、ゴーストが出ないレンズを取り出し、一枚、また一枚と押していく。液晶に浮かび上がるのは、利尻の深遠な美。でも、何か違和感がある。こんな時は大自然が強いメッセージを発しているとき。耳を澄ませ、その声が響くまで待ち続ける。
「何か見落としてないか?」
なんだろう?僕は立ち上がり、周りを見渡した。
           ノムラテツヤ拝
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神々の息吹

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圧巻の夕焼けが終わると、満月が利尻岳の右手から姿を見せた。
線香花火の芯のような、まあるく花火色の御月様。それらが悠然と、天へ昇っていく。
やがて利尻岳と呼応するように真上で輝き、それはまさしく神々の御姿。僕らは息を呑み、ただその光景を見つめた。
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神は光と闇のタペストリー。それらに気づくか、気づかないかで人生は変わってくる。
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ほら、あなたの側にも創造主の息吹が感じられます。
        ノムラテツヤ拝
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新世界写真584

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昔から信じている宗教がある。
仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、ジャイナ教・・・・・。
世界には様々な宗教があるけれど、僕は主に古神道を信じている。
分かりやすく言えば、アニミズムの世界観。巨石、巨木、山や海など自然の中の神が息づく思想だ。「八百万の神信仰」とも呼ばれる。
その根源は一体何処にあるのか?
4年前、その存在を教えてもらい、以来、僕の中で国内の行ってみたい場所ナンバー1だった。
博多講演の後、僕はレンタカーで一路、東へ。八百万の神信仰の故郷は八幡様。その総本山が大分の宇佐神宮だった。
僕は何かに引かれるように、神宮から山々を巡り、そして9合目にある奥宮へ。拝殿に上がらせてもらうと、その先の石鳥居には有刺鉄線が張られていた。禁足地であり、これ以上は入ることが許されない。
頂上付近には、3つの磐座があり、そこに女神が降り立ったことから、八百万の神信仰が始まったという。
石鳥居から離れ、僕は体の引かれるまま、左側に続く獣道を降りた。そこには古い鳥居と、水場を祀る祠が。
背後の太陽を入れて、しばらく撮影していると、画面にピンク色の光が写り込む。
まるで赤いオーロラのように時に激しく、ときにたおやかに揺らめく。
「あれは何だったのか?」
ふと視線を鳥居の中へ写すと、そこには何かが立っているような気配が。そして画面よりも青紫がかった光が、肉眼でも見えたのだ。
鳥肌がぶわっと立ち、次の瞬間、嗚咽するように、涙が溢れ出てきた。
今まで感じたことのない、お湯のような涙。5分は泣いていただろうか?
もう一度、さっきと同じように鳥居へ視線を戻すと、また光が現れる。
僕は静かにカメラのモードを静止画から動画へ切り替えた。
ノムラテツヤ拝
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