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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

ユニコーンの化身

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ユニコーンの化身といわれるオリックス。現地ではゲムズボックと呼ばれ、隈取りのような容姿で人気が高い。
ある秘密の谷へ出かけたときのこと。30頭以上のオリックスが群れをなし、原野を横切っていく。砂塵が巻き上がり、それは壮大な絵巻物ような世界に。ある一定の距離になったところで、今度は止まり、こちらを凝視する。
よっし、オリックスもウシ科の動物。だから、牛語で「愛している」と呟いてみる。
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ピクンと耳が盛り上がり、一頭、また一頭がこちらに興味を抱く。あっ、群れの中に、アルビノ(色素欠乏症)の隈取りのないオリックスを親子で発見。これまたとっても珍しいのです。
            ノムラテツヤ拝
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新世界写真671

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環状木柱列の化石化した木は、黒々と光り輝いていた。
まるで出雲大社の心柱のよう。おでこをガラス窓に付けて、氣を繋げると面白い記憶が流れてきた。
出てくるのは、やはりシャーマンのような神官のような、白衣の男性。そこで、何か棒のようなものを振っていた。
鳥型の土器、そしてM遺跡を一躍有名にした、イルカやクジラの骨たち。ここが縄文時代1万年を通して、豊饒の地だったのことが分かる。
そして縄文前期に作られた彫刻柱。つまりは、トーテムポールの原型だ。俺たちの家系は・・・・、あの南東アラスカで見た、森に朽ち果てたトーテムポールたち、そして今も屹立する妖艶な氣を思い出し、自分の体をあの時へ引き戻す。
縄文トーテムと僕の知るハイダグアイのアラスカトーテムがリンクし、この関係性が渦巻いた。むかしむかし、、、わたしたちは、、、。だから遺跡って面白い。現場にすべての答えが転がっているのだから。
             ノムラテツヤ拝
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