至高の鰻屋2009-05-07 Thu 00:10
![]() やっぱり、アソコに行かないと。 ノムラテツヤ独断と偏見で、日本一の鰻屋へ向かった。 故郷・岐阜の関市に足しげく通う店がある。おじいさんとおばあさんが二人で切り盛りしてた頃の“孫六さん(20年前)”と、鰻のこおばしい香りが立ち昇る“しげ吉”さんだった。 けれど、関市の商工会議所で講演させてもらった時に、マダムの一人からその二店よりも「みよし亭」の方が美味しいよ、と教えてもらった。 食べに行ってビックリ。こんな薄味で芸術的なうなぎは、初めてだった。 かば焼きされたウナギは、表面はパリパリして、歯を当てるとザックリと切れる。中からはうなぎの肉汁がしたたった。もしも濃い味が好きな人のために、タレはテーブル上に置かれていた。ここの大将と話をさせてもらうようになって、もうかれこれ5年になるけれど、何が凄いって味が全くぶれないこと。いつ行っても味が一緒なのだ。 ![]() 例外は一度だけ。自分の友人を40人ほど一気に連れていった時のこと。うなぎは主人だけしか焼けないので厨房はてんてこ舞い。あの時だけ、味が少し荒れた。でも、それ以外は、完璧。 僕は関東圏の蒸し系よりも、関西系のかば焼き系が好き。 東京も名店「野田岩」に楠田枝里子さんに連れていってもらい、神田川には編集長に招待された。一般に鰻丼は平賀源内が広めたとされ、その発祥の地が野田岩。神田川は通を唸らせる隠れた店だ。味は2店とも素晴らしい。神田川の白焼きなんて、まるでチーズのようだった。 かば焼きと蒸しは、豊橋を境にわかれる。浜松にはどちらにもあるけれど、一般的に豊橋より東は蒸し、西は焼きと言われている。 ![]() ウナギが大好物なので、日本津津浦浦食べさせてもらっているが、今のところ不動のナンバーワンはみよし亭だった。 今日も、まったく変わらぬ味。絶妙の焼き加減は、芸術の域に達していた。 みよし亭、最高です。末長く続くことを祈っています。 PS、翌日は関東焼きそば、ペヤングに納豆を入れて食べました。しみじみ美味い! ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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