美酒の集い2009-05-26 Tue 06:00
![]() 美酒の集いに出かけた。 場所は東京の山奥。生まれて初めての奥多摩に、僕の東京観が変わった。 いいじゃん、おくたま。いいじゃん、とうきょう。 サラサラの清流が流れ、人工林だけれど、森もある。 軍畑の無人駅で降りて、川沿いをゆくと、バーベキュー場の「あかとんぼ」が見えてきた。 ![]() 奥へゆくと囲炉裏の切られた畳の座敷があり、今日の舞台が広がった。 奥多摩に、銘酒がある。 誰もが知る沢ノ井がそれ。沢ノ井の社長、小澤さんが、蔵から美味しいワインや日本酒を持ってきてくれるのだ。 天ぷらを揚げてくれるのは、Bさん。 ![]() タケノコの包み焼きやウナギを焼いてくれるのはナイスガイのIさんだ。 ![]() 蒸してから焼く江戸風の白焼きを頂きながら、社長が「売ることの出来ないお酒なんだけど」と「蔵守」という古酒を持ってきてくれる。 ![]() 1996年に仕込んだものだから、もう12年のビンテージもの。 味はやはり、紹興酒に近くなっている。まろやかでふくよか、飲めば飲むほど食欲が増すお酒だった。 ![]() 社長の蔵を見せてもらうと、そこには最高のワイン・シャトーラトゥールの1954年ものが。55年もの。社長と同年のワインだった。 ![]() それからは怒涛。 ![]() マルブゼの1996年ものが来たかと思えば、ノーラベルの無ろ過生酒も出てくる。 ![]() 美酒の集いの面々たちとお話させてもらうが、とにかくBさんが最高。 ここには細かく書けないけれど、神主をされている。 「人様に偉そうな事を言う人は、みんな信じちゃいけないよ」から始まり、もう爆弾のよう。笑いの聖地・大阪なんばでも十分通用する面白さだった。 だいすき、Bさん。 ソムリエマスターのKさんもいらっしゃり、一本一本、丁寧にワインのことを教えてくれる。 ![]() マルゴーに移り、最後は日本で作られた名ワイン、ルミネールでしめた。 ![]() 奥多摩のせせらぎの音を聞きながら、美酒に酔う。 周りには大好きなひとたち。 ゆっくり気品ある小澤社長の話ぶりに、時間のたつのも忘れてしまった。 初めてお逢いさせてもらった社長は、まさに現代に生きる公家・貴族のような素敵な方だった。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
コメント
覚えますか?
電車、途中ではぐれてしまいました。 人も多く、早々に探すのを断念し帰りました。 スミマセン…。 また、軍畑でおいしいお酒ご一緒したいものです。 2009-05-26 Tue 23:30 | URL | keiko-y [ 編集 ]
はい、もちろん覚えています。またぜひ飲みたいですね。これからも宜しくお願い致します。 野村哲也拝
2009-05-27 Wed 08:12 | URL | Tetsuya nomura [ 編集 ]
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