忍野八海2009-06-14 Sun 06:00
![]() 富士の伏流水で有名な、忍野八海に来ている。 エメラルドグリーンの池には、無数の鯉がばちゃばちゃと音を立てている。 もしこれが南米だったら、一晩で全部取られてるだろうな・・・なんて考えながら富士のお水を頂く。 軟水らしく、口当たりがスルンと入る。そして驚くのはその切れ。まったく無味でスッパリと切れる日本刀のような水だった。 民家にはとうもろこしが乾燥させられ、近くの水車で粉をひいていた。 ![]() 南米原産のトウモロコシの旅を想う。インカがスペイン人に倒され持ち帰られたもの。そのひとつがイネ科の植物トウモロコシだった。 悪魔の食べ物と言われたジャガイモもしかり。 スペインから他のヨーロッパ、アジアを通って、日本へやってきた食物の旅は、いつも僕の鼓動を少し早くする。そんな風に、僕たちモンゴロイドも長い旅をつづけ、その先祖がいるお陰で、今僕たちは生かさせて貰っているのだから。 お昼は富士吉田で一番人気のうどん店・美也樹さんへ 冷やしうどんを頼むと、上には天かすが乗せられ、華やかそのもの。 ![]() 味は見事なバランスで、ハーモニーを醸し出す。 大を頼んで、あっという間に胃に消えていった。ここのかれーうどんもお勧めだ。そして、ログハウスへ戻る途中で、葉っぱが白くなっているものがポツリポツリ。 猫にまたたび、のソレだ。 この時期に葉っぱに粉がふいたような樹木はまたたびと思ってほぼ間違いない。 茎を一本折って、猫にかがせれば、たちまち猫の腰はくだけ、ごろにゃんとなってしまう。 富士にも確実に春がやってきていた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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