河口湖花火大会2009-08-08 Sat 07:00
![]() 富士五湖で最も大きく、歴史のある花火大会、それが河口湖花火大会だ。 今年で93回目を迎え、大正時代から歴史は連綿と続いているという。 河口湖畔は人にあふれ、いかにも花火大会らしい。若者が浴衣を着て出かけ、キャッキャとはしゃぐ姿も、愛おしい。 船津浜には、満員列車のような人ごみとなり、歩くのも一苦労。 ![]() 屋台の数も5夜のうちでナンバーワン。5夜連続の花火大会。生まれて初めての体験の締めくくりが今日だった。 湖畔に腰を下ろすと、英国人らしい家族が見に来ていた。 花火。英語だとファイヤーワークス。 この芸術は、日本が世界ナンバーワンだと、僕は疑わない。繊細な花火の多様性、そして打ち上げの確実性、どれをとってもトップランクだった。 河口湖の夜景は、まるでどこかヨーロッパの景勝地を彷彿とさせた。 ![]() 花火は19時30分から21時まで、約10000発があがる予定。大会の幕がきって下ろされると、花火師たちの競演が夜空に繰り広げられた。 ![]() さすがに尺玉も多発し、見ごたえ十分。 ![]() 水中花火も山中湖よりも大きく、スターマインと同時にあがった。 ![]() ラストは光の綱渡り。 ![]() 湖上のロープに点火し、見事なナイアガラの滝が披露される。 湖面は白銀色になり、花火の粒が、湖へ吸い込まれていった。 ![]() どの湖も個性的で、趣向を凝らした花火大会だった。 僕の独断と偏見で決めてしまうと、やっぱり本栖湖か? あの近さと、尺玉が降ってくる迫力は、死ぬ前に絶対見ておきたい風景だろう。 来年の8月3日、僕はまた本栖湖で花火を見上げているだろう。 5夜連続の花火大会は、僕にドキドキの緊張感と、心地よい疲れを残してくれた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタンをクリックお願い致します! ↓ ココをクリック! ![]() |
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