写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

せいちゃん

ペルー北部「チャチャポーヤス・ツアー」のアテンドが無事に終わった。
旅の最終日、最後の晩餐でのこと。
ペルー随一のピザ屋さんでマルゲリータを頬張っていると、携帯が鳴った。
「てっちゃん、しばらく会ってないから、これからそっちに行くよ!」
そして2年ぶりに、せいちゃんと再会を果たした。
今までペルーツアーは、マチュピチュ・ナスカツアーが15回、北部ツアーが1回、今回のチャチャポーヤスツアーが1回と計17回催行してきたが、その全ての旅で、旅行社に勤務するせいちゃんが僕を支えてくれている。
旅程を作るところからお互いに言いたいことを言い合い、お金のディスカウント交渉を共にして、少しずつ積み上げてきた。
「今回の旅は、最初から大変だったものね」
そう呟くせいちゃんの横顔を見ながら、僕は回想した。
今回のツアーは「ペルー最後の秘境・チャチャポーヤス」の巡る行程だったため、現地手配から値段交渉まで一筋縄ではいかなかった。それでも2人で粘り、時に放り出したくもなりながら、旅程を組み上げる。アテンドは、事前の準備とシュミレーションがすべて。疑問点をひとつひとつ潰していき、成功のイメージを固めていった。
せいちゃんと初めて出逢ったのは、今から14年前。天外伺朗さんや桐島洋子さんが主催するマハーサマディ(三昧死)のペルーアテンドだった。同世代ということもあり、すぐに仲良くなり、やがて欠かせない親友に。
せいちゃんは外に出るよりも、オフィスの中から指示を出すのを好む。だから僕が様々な場所へ出掛けても、その基地になってくれるのだ。
自分が戻るべき場所がある、というのはなんと有難いことなのだろう。トラブルが発生して困ったとき、冷静に客観的に対処してくれる友が僕の後ろにいてくれる。その安心感で、僕は一歩、一歩、進ませてもらった。
人生の中で最も大切なもの。それは僕にとって、こんな愛すべき親友たちだ。
「お金持ちになるより、おコネ持ちになりなさい」。
父の言葉が、ふっと脳裏に浮かんだ。
                       ノムラテツヤ拝
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