詩人2015-08-25 Tue 06:00
![]() 谷川俊太郎さんのドキュメンタリーを見た。 「詩を書くときに最も大切にされていることは何ですか?」 ファンからの質問に谷川さんは答えた。 「自分の中をすべて空っぽにすること。そうしないと言葉が湧き出てこない」 日本が誇る詩人は、そう言い切った。 ポエジー(詩情)とは人間は生まれながらにして持つもの。それらを言葉に置き換えるのが詩人だと。 それぞれの魂に、心にそっと寄り添うように、谷川さんの詩は漂った。 今日、友人から「書評に出ているよ」と教えてもらった。 日本経済新聞のことかな?と思ったら、なんと今週号の週刊新潮。 それも半ページを割いて、素敵な文章が掲載されていた。 自分がやりたかったこと、そして気を付けたことを、ちゃんと汲み取って文章にしてくれる人がいる。 文末には渡邊十絲子(詩人)と書かれていた。 人の見ないところを丁寧に掬い取る、それが詩人という仕事の神髄なのかもしれない。 渡邊さん、どうも有難うございます。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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