写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

バースロック

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カウアイ島を縦横無尽に走り回っている。
島随一のヘイアウ(祭壇)も見て回ってきたが、やはり今日はバースロックのお話し。
むかし、むかし、カウアイ島の王族は平民にある場所で赤ちゃんを産ませていた。
そこはある祭壇の横にある岩の裂け目。
ここでカフナ(ハワイのシャーマン)に見守られ、出産した。
その時のへその緒を、このバースロックの裂け目に置き、そのまま草で蓋をする。
4日待って、それらを開ける。
もし動いていた、または無くなっていたら、その子は命を落とし、そのままであれば王族の子供として迎え入れられた。
残酷な話をしているわけではない。
ハワイを含むポリネシア文化には、岩が神聖なものとして崇められる。その理由は、きっと不変という言葉に行きついていく。
その神聖な岩の麓で子供を産み、育てていく。
それが、ポリネシア中に今も息づいているのだ。
タヒチにニュージーランド、そしてイースター島までも。
海は分け隔てるものではなく、繋がっているもの。
だから、見えない島々がひとつに繋がり、ポリネシアとなる。
イースター島もハワイもやはり繋がっているのだ。
今日、そんな事実をしみじみと想った。
                   ノムラテツヤ拝
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